フォードがEVにあるフロントトランクの画期的な活用術を発明!?

Fordの新車情報

つい先日、2019-20シーズンのスーパーボウルが開催されましたが、フットボールの楽しみは、選手たちの華麗なプレーや、ハーフタイムショーだけではありません。
ファンが駐車場で行う「テールゲートパーティー」もその一つです。

ニューイングランド・ペイトリオッツのテールゲートパーティーの様子。石窯オーブンまで持ち込むツワモノもいるようだ。

NASCARなどでもキャンピングカーを持ち込んでバーベキューしたりビールを飲みながら観戦している人たちが沢山いるので、駐車場でパーティーを行うのはアメリカ人にとって一般的なことなのでしょう。
使われている車はやはりピックアップトラックやSUVなどの大型車が多いようです。

フォードもその需要を掘り起こそうとしているのか、発表されたばかりのマスタング マッハEを使って、テールゲートパーティーにおける利便性をアピールしています。
EVであるマッハEにはエンジンが無く、その代わりにフロントトランク(略してフランクと言うらしい)があるので、それを利用してパーティーを楽しめるよと主張しているのですが……ジョークなのか本気なのかはわかりません。


テールゲートパーティーにおけるフロントトランク活用術

その1 トランクに氷を詰めてドリンクを冷やそう!

マスタング マッハEのフロントトランクは、約136リッターもの容量があります。
これを氷で埋め尽くしてクーラーボックス代わりにしようというアイデアです。
フロントトランクの下部にはドレンがあるので、氷が溶けた後はトランク外に排水できます。

フロントトランクをドリンクを冷やすクーラーボックス代わりに使う方法。これなら真似できそう。

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その2 トランクに氷を詰めてシュリンプを楽しもう!

その1のドリンクをシュリンプに変えた応用編です。
野菜やディップなども一緒に冷やしておけるので便利! とのことですが、洗ってもエビの臭いが取れそうにありませんね。

ドリンクをシュリンプに置き換え。鮮魚でもいけるかもしれない。

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その3 トランクに目一杯チキンウイングを詰め込もう!

フォードによると、マスタング マッハEのフロントトランクには、実に1000本以上のチキンウイングを詰め込めるそうです。
パーティー参加者の空腹を満たすには十分すぎる量ですね。
しかし油まみれになったフロントトランクを洗うのは手間がかかるかもしれません。

揚げたチキンウイングがぎっしり。移動式世界の山ちゃんだ。しかし保温はできないはず……。

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EVの普及でアウトドアのスタイルが変化するかも?

PHEVやBEVは大容量のバッテリーを搭載しているため、非常用電源としての役割も期待されています。

例えばアウトランダーPHEVの場合は、最大1500Wまでの出力で電化製品が使えるので、炊飯器なども使用可能です。
供給できる電力量もバッテリーのみで一般家庭の約1日分、エンジンによる発電も組み合わせれば約10日分の電力を供給できるとされています。

屋外で電化製品が何不自由なく使えれば、新しいアウトドアの楽しみ方が生まれるはずです。
冬の屋外でこたつに入りながらゲームしたりすることも可能でしょう。

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