アウディ RS6 GTOコンセプト かつてのIMSAレースカーのオマージュ

Audiの新車情報

アウディが「RS6 GTOコンセプト」を公開しました。
1989年にアメリカのIMSAレースシリーズを戦った「90 quattro GTO」をオマージュしたコンセプトカーです。

アウディ 90 quattro GTO

1989年のIMSA GTOクラスにエントリー。7勝したが、タイトルはラウシュ・レーシング(マーキュリー・クーガー XR-7)に奪われた。

今回はRS6 GTOコンセプトの概要をご覧ください。


アウディ RS6 GTOコンセプトの概要

エクステリア

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アウディ RS6 GTOコンセプト

シングルフレームグリルの上部は閉じられ、空力に配慮されている。

大型のフロントスプリッターが側面にまで回り込んでいる。

ボンネット上にはレースカー風のルーバー。

ホイールカバーの存在感がすごい。

サイドエキゾーストも再現されている。

テールライト周りのガーニッシュはブラックアウトされている。最近のレースカーに装着例が多いリアフォグも装備。

巨大な赤いウイングは90 quattro GTOのオマージュだ。

数々の特注パーツを製作するために、3Dプリンターが多用されたそうです。

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インテリア

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カーボンバケットシートには薄手のクッションが貼られている。ウィンドウネットはアメリカンモータースポーツの伝統だ。

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パワートレイン

アウディはRS6 GTOコンセプトのスペックを明らかにしていませんが、RS6はノーマルでも1989年当時の90 quattro GTOに匹敵する性能を有しています。

RS6は4.0リッター・V8ツインターボを搭載しており、600psを発生。0-100km/hは3.6秒です。
一方の90 quattro GTOは、2.2リッター・直5ターボで、最高出力は720ps、0-100km/hは3.1秒でした。

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