RB26搭載のS30Zが英国のオークションに登場

チューニング

1972年型の日産 フェアレディZ(S30型)が、イギリスのオークションにて43,000ポンド(記事執筆時点のレートで約602万円)で落札されました。
旧車の価格としては高価ですが、このS30ZがスカイラインGT-R(BCNR33)RB26DETTを搭載していることを考慮すると、意外とお買い得だったのかもしれません。

今回はRB26DETT搭載のS30Zについてご覧ください。


RB26DETT搭載の日産フェアレディZ(S30型)

エクステリア

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1972年型のS30Z

ロングノーズ・ショートデッキのプロポーションは現行型に至るまで不変だ。

ホイールはノーマルではないと思う。

マフラーはZ432Rのように縦置きデュアルになっている。

テールライトは新品同然だ。

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インテリア

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RB26DETTを搭載したS30Zのインテリア

ステアリングは流石に年季が入っている。

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シャシー

ショックアブソーバーはトキコ製の調整可能なものに変更されています。
また、前後のスタビライザーもアップグレードされている他、コントロールアームやブレーキも変更されているようです。

この個体は右ハンドル仕様ですが、元々は左ハンドルだったのだとか。
右ハンドルにするために、わざわざ2台のドナーカーを購入したのだそうです。

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パワートレイン

エンジンは2.6リッター・直列6気筒ガソリンツインターボ「RB26DETT」です。
ノーマルの最高出力は280psですが、この個体では350psにスープアップされています。

ヘッドカバーのロゴはダットサンに変更されている。

オイルポンプやウォーターポンプはニスモ製。
燃料噴射はAPEXiのパワーFCでコントロールされています。
トランスミッションはスカイラインGTS-tの5速マニュアルです。
改造されたプロペラシャフトとリミテッドスリップデフを介して、後輪を駆動します。

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