次期718ケイマン / ボクスターはEVに移行

Porscheの新車情報

Porsche 718 Boxster GTS 4.0 2020 Cornering

ポルシェ次期718ケイマン / ボクスターは、EVになる可能性が高いです。
今回はEV版718ケイマン / ボクスターの最新情報をご覧ください。


EV版718ケイマン/ ボクスターの最新情報

Porsche 718 Cayman GT4 2020 Drift

次世代の718がEVになるという情報をもたらしたのは、米国の自動車メディアであるCAR AND DRIVERです。ポルシェ社内外の様々なソースから情報を集めたと彼らは主張しています。

次期718には、新開発のスポーツカープラットフォームが採用されるそうです。これにより車重1,656kg未満に抑えることをポルシェは目標としています。EVとしては驚異的な軽さです。

Porsche 718 Cayman GT4 2020 Cornering

最高出力や最大トルクに関する情報はまだありませんが、エントリーグレードはリアモーターのRWD(後輪駆動)、より上位のグレードでは前後にモーターを搭載するAWD(全輪駆動)になると言われています。
航続距離は400km程度になる可能性が高そうです。

Porsche Mission R Front three quarter
ポルシェ ミッションR

外観は、先日発表されたコンセプトカー「ミッションR」に近いデザインになるとのこと。
ミッションRはかなりコンパクトに見えますが、EVはエンジンを搭載するスペースが不要なので、現行型の718と同等の室内空間を実現できるのでしょう。
なお、次期718ボクスターでもファブリックルーフが維持されるそうです。

Porsche 718 Boxster GTS 4.0 2020 Rear three quarter

EV版718のエントリーグレード(つまりシングルモーターのRWD仕様)の価格は、現行型718と同価格帯に抑えられるのだとか。
ちなみに現行型718ボクスターは768~1,289万円、同718ケイマンは729~1,310万円で販売されています。タイカンのエントリーグレードが1203万円なので、EV版718のエントリーグレードは1000万円前後になるのではないでしょうか。

EV版718は2024年に発表されます。米国では2025年に発売されるとのことです。

目次に戻る

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。