BMW iM2 M部門50周年記念車は1360馬力のEV!?

BMWの新車情報

BMW M2 CS(2020年モデル)

BMWがM部門の50周年記念車として、「iM2」というEV(電気自動車)を開発しているそうです。
しかもiM2のパワーは1メガワット(1,360ps)に及ぶと見られています。

今回はBMW iM2の最新情報をご覧ください。


BMW iM2の最新情報

BMW M2 CS(2020年モデル)

iM2は4つの電気モーターを搭載するそうです。なのでおそらくAWD(全輪駆動)でしょう。
また、非常に高度なトルクベクタリングを備えているそうです。

最高出力は1メガワット、つまり1,360psとなります。
事実ならばケーニグセグ等のハイパーカーと同等の出力を有することになるわけです。

BMW M2 CS(2020年モデル)

iM2のパフォーマンスは、0-100km/hが2.5秒以下、ニュルブルクリンク・ノルドシュライフェを7分未満のタイムでラップできると言われています。
同地におけるフェラーリ 488ピスタのタイムが7分00秒03ですから、iM2はV8フェラーリのスペチアーレよりも速いわけです。

これだけハイパフォーマンスなEVとなると、気になるのはバッテリーの持ちです。
BMWによるとiM2には「これまでに考案された中で最も先鋭的なバッテリー技術」が搭載される他、カーボンファイバー製のボディパネルや軽量ガラス、中空スポークのマグネシウムホイール、リアシート除去などによる軽量化が施され、航続距離の延長に貢献しています。
コンパクトなM2がベースモデルに選ばれたのも軽量化のためでしょう。

BMW M2 CS(2020年モデル)

iM2はまだ承認されたプログラムではないそうですが、限定モデルとして販売される可能性があります。
iM2のコンポーネントを搭載していると思われるテストカーが既に路上で目撃されているので、登場する確率はかなり高そうです。
BMW M部門は、2022年に50周年を迎えます。

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