ロータス エミーラ 12年ぶりの新スポーツカーは最後のガソリン車

Lotusの新車情報

ロータスが12年ぶりにリリースする新型車「エミーラ」の概要とティザー画像を発表しました。
エミーラはこれまで「タイプ131」と呼ばれてきたモデルです。

エミーラはエリーザ、エキシージ、エヴォーラの3台に置き換わるモデルです。
軽量なシャシーのミッドシップ・スポーツという特徴は引き継がれます。
そして、エミーラはロータスにとって最後のICE(内燃機関)搭載車となる予定です。

今回はロータス エミーラに関する最新情報をご覧ください。


ロータス エミーラの概要

エクステリア

ティザー画像

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

ロータス エミーラのティザー画像

この部分は車体のどの部分だろう?

これはエンジンのヘッドカバーだろうか。

エミーラのデザイン言語は、電動ハイパーカー「エヴァイヤ」と共通のものになるようです。なのでヘッドライトはエヴァイヤにそっくりですね。

ボディサイズ

ロータスはエミーラの開発テストにエヴォーラを用いているため、車体の長さはエヴォーラと同等、全幅はややワイドになる程度と予想されています。
ちなみにエヴォーラ 400のサイズは全長4,390mm、全幅1,850mm、全高1,240mm、ホイールベース2,575mmです。

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シャシー

アルミニウム製の軽量なアーキテクチャが用いられます。
エリーザ以来の押出成形されたアルミニウム材を接着する手法が用いられることになりそうですが、これまでよりも大幅に進化したプラットフォームになる予定です。

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パワートレイン

最上級グレードのエンジンは、トヨタ製のV6をアップデートしたものになるそうです。

その他には4気筒エンジンもラインナップされるそうですが、こちらは「とある有名なエンジンマニュファクチャラー」と提携して開発しており、「高出力かつ低排気量」なものになるとロータスはコメントしています。
この4気筒は既に他社で使用されているエンジンとのことですが、エミーラにはロータスが独自にチューンしたものが使用されることになりそうです。
チューンの方向性としては「高回転型で軽量であること」が重要視されています。

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価格・発売日

エミーラはポルシェ ケイマンと911の中間に位置する価格で提供されるとのことです。
4気筒モデルはケイマンよりやや高価に、V6モデルは911に近い価格になると見られています。

発表は2021年7月6日に行われます。
実車は2021年のグッドウッド・フェスティバル・オブ・スピードでお披露目される予定です。
顧客へのデリバリーは2022年初頭になるでしょう。

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