テックアート グランドGT 迫力満点な外観とパワフルなエンジン

チューニング

ドイツのチューナーであるテックアートが、2代目ポルシェ パナメーラ(971型)をベースにしたカスタマイズプログラム「グランドGT」を更新しました。
ワイドボディとエンジンのアップグレードが目玉ですが、最大の特徴はディテールの徹底的な作り込みだと思います。

今回は新しくなったテックアート グランドGTの概要をご覧ください。


テックアート グランドGT(971型)の概要

エクステリア

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テックアート グランドGT

フロントバンパーはよりワイドになったホイールアーチに対応した新型。

ブレーキとインタークーラーの冷却性能も向上している。

フロントは50mmワイドになっている。

カーボンボンネットは裏側までかっこいい。

ホイールは22インチ。画像のホイールは「デイトナⅡ」

スポーティーなサイドビュー。画像はスポーツツーリスモだが、セダンのグランドGTもある。

リアは80mmもワイドになっている。

クアッドテールパイプはチタン製で、カーボンファイバーのチップ付き。

4つのフィンを備えたディフューザーが目を引く。

ホイールアーチエクステンションを装着したことにより、フロントは50mm、リアは80mmワイドになりました。
併せて装着されているフロントバンパーは、インタークーラーとブレーキの冷却性能を向上させています。

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インテリア

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テックアート グランドGTのインテリア

ステアリングもテックアートがカスタマイズ済み。

シートトリムはアルカンターラとレザーをミックスしたハンドメイド品。

フロアマットにはテックアートのロゴがエンボス加工されている。

ドアトリムの作り込みも徹底している。

リアシートにもフロントと同様に、ハニカム構造のパーフォレーションが施されている。

ラゲッジマットにもコントラストパイピング。

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パワートレイン

パワーキットは「TA 071FL/S1.1」と「TA 071FL/T1.1」の2種類が用意されています。
前者はパナメーラGTS(480ps・620Nm)用で、後者はパナメーラ ターボS(630ps・820Nm)用です。

項目 TA 071FL/S1.1 TA 071FL/T1.1
出力(ps) 660 720
トルク(Nm) 770 950
0-100km/h(秒) 3.4 3.0
0-200km/h(秒) 12.3 10.5
最高速(km/h) 305 315

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