ワイルドスピードのスープラが55万ドルの史上最高額で落札!

映画・テレビ

映画ワイルドスピードに登場したJZA80スープラが、ラスベガスで行われたオークションにおいて、550,000ドル(約6062万円)というスープラ史上最高額で落札されました。
つまり地球上で最も高価なスープラとなったのです。

今回は故ポール・ウォーカーが劇中でドライブしたスープラの概要をご覧ください。


ワイルドスピードに登場した80スープラの概要

エクステリア

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ワイルドスピードのスープラ。第1作のカラーリングが施されている。

TRD3000GTと同じボンネット。バンパースポイラーはBOMEXだ。

ワイドボディ化などはされていない。

サイドステップもBOMEX。車高は意外と高め。

こうして見るとエアロ以外はライトチューンだ。マフラーも目立たない。

テールゲートはちゃんと開く。ラゲッジスペースにはNOSボトルのホルダーが見える。

APRのGTウイング。肉抜きされたステーがレーシーだ。

実はワイルドスピード2にもこの車は登場しています。ボディカラーをゴールドに変更され、冒頭のストリートレースのシーンでスラップ・ジャックのスープラとして登場しました。
現在のカラーリングは、ワイルドスピード2撮影後に元に戻したものです。

ボディカラーはランボルギーニ ディアブロのキャンディオレンジパール。
ボディ側面には「ニュークリアグラディエーター」と呼ばれるグラフィックが描かれています。
前後のバンパースポイラーとサイドステップはBOMEX。ボンネットはTRD、リアウイングはAPR、ホイールは19インチのRacing Hart M5です。

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インテリア

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インテリアはブルーのファブリックに張り替えられ、ステアリングが交換されている。

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パワートレイン

エンジンは3.0リッター・直列6気筒ガソリンツインターボ「2JZ-GTE」ですが、劇中の設定とは異なり、NOSは搭載されていません。
最高出力は324ps、最大トルクは427Nmといたって平凡です。

トランスミッションは、シフトノブこそ6速マニュアルのように加工されているものの、実際は4速オートマチックです。

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