ポルシェ911ハイブリッドがついに登場!? プロトタイプがニュルでテスト
フェラーリ 296 GTBやマクラーレン アルトゥーラなど、スーパーカーが次々とハイブリッド化されています。
そしてポルシェ 911も、その列に加わるかもしれません。
ニュルブルクリンクでテストを行うプロトタイプがスパイショットされました。
今回は911ハイブリッドの最新情報をご覧ください。
911ハイブリッドの最新情報
エクステリア
スパイショット
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シャシー
ポルシェは前席とエンジンの間にバッテリーパックを搭載しているそうです。
おそらく後席の下でしょう。
911ハイブリッドの車重はバッテリーを搭載したために、ノンハイブリッドと比較して約100kg重くなっています。
パワートレイン
バッテリー容量が不明なため、EV航続距離も判明していません。
また、プロトタイプには充電ソケットが見当たりませんが、プラグインハイブリッドになることは確実です。
しかし911ハイブリッドは400Vシステムを採用しているそうで、タイカン(800Vシステムを搭載)とは異なるアーキテクチャとなっています。
911がフラット6を捨てるとは考えづらいので、エンジンはこれまでと同じでしょう。
これにモーターを組みあわせて、700ps・1000Nmを発生すると言われています。
ちなみにフェラーリ 296GTBは830ps、マクラーレン アルトゥーラは680psです。
なお、911 GT3 RSも電動化されるという情報もあります。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありません。
現行の992型は2026年にフルモデルチェンジされるため、911ハイブリッドは早ければ次期911のデビューと共に登場する可能性があります。
また、EV版911は2030年まで登場しないそうです。
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