ブラバス 190E 3.6S ポルシェキラーのスーパーセダン
ブラバスが1989年に世に送り出した「ブラバス 190E 3.6S」が、クラシックカー専門の販売サイトに出品されています。
190E 3.6Sは、当時のポルシェ 911に対抗すべく開発されたものです。
直4エンジンはEクラスに搭載されていた3.0リッター・直6にスワップされ、その上で排気量もアップされています。
リアシートの除去などの軽量化も施され、車重は1,340kgしかありません。
今回はブラバス 190E 3.6Sの概要をご覧ください。
ブラバス 190E 3.6Sの概要
エクステリア
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インテリア
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シャシー
この個体にはショックアブソーバーはビルシュタイン、スプリングはアイバッハ製のものがチョイスされています。
ブレーキは286φの大径ディスクを装備。
タイヤはヨコハマのA048で、前後とも225/45 R16サイズです。
パワートレイン
エンジンは3.0リッター・直列6気筒ガソリン自然吸気 M103(ノーマルは190ps・255Nm)です。
このエンジンのボア・ストロークをアップし、排気量を3.6リッターに引き上げたものが搭載されています。
これにより最高出力は272ps、最大トルクは365Nmに増加しました。
トランスミッションは5速MT。
パフォーマンスは、0-100km/hが6.3秒。0-200km/hでも24.2秒しかかかりません。
最高速は258km/hです。
価格
ブラバス 190E 3.6Sは、当時は126,673ドイツマルクで販売されていたそうです。
1989年は1ドイツマルクが約70円だったので、およそ886.7万円だったことになります。
ちなみに190E 2.5-16より50,000ドイツマルクも高価だったそうです。
なお、現在クラシックカーの販売サイトでは、約1520万円で販売されています。
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