アウディ RS Q e-tron ダカールラリーにも電動化の波
EV(電気自動車)の弱点は航続距離です。
なのでモータースポーツの世界では、まだ普及が進んでいません。
特にラリーや耐久レースの世界においては、EVでは走り切ることすら難しいと言えます。
ダカールラリーでは1日の走行距離が800kmに及ぶこともあるそうです。
アウディはそんなダカールラリーに、レンジエクステンダーEVを持ち込もうとしています。
RS Q e-tronには、2リッターのTFSIが搭載されています。
今回はRS Q e-tronの概要をご覧ください。
RS Q e-tronの概要
エクステリア
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インテリア
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パワートレイン
発電用のエンジンは、DTM(ドイツツーリングカー選手権)で使われていた2.0リッター・直列4気筒ターボ「TFSI」が搭載されています。
このエンジンは最も効率的な回転数(4,500~6,000rpm)で作動するので、CO2排出量も抑えられています。
一方、電動パワートレインはフォーミュラEで使われているものを、ラリーレイド用に小変更したものです。
それを前後の車軸に搭載し、4つのホイールを駆動します。
システムの最高出力は500kW(680ps)です。
バッテリー容量は50kWhで、重量は370kgしかありません。
0-100km/hはグラベル路面で4.5秒。最高出力は170km/hです。
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