レクサス 新型LX ラグジュアリーと走破性のフラッグシップ

トヨタの新車情報

レクサス新型LXを発表しました。
300系ランドクルーザーのレクサス版ですが、ランクルにはないラグジュアリーな雰囲気が特徴です。

今回は新型LXの概要をご覧ください。


新型LXの概要

エクステリア

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レクサス 新型LX

強烈なインパクトをもたらすグリル。海外サイトのコメント欄では結構評判が良い。

ヘッドライトはLSに近いデザイン

リアクォーターウインドウのデザインがランクルとは異なる。ホイールは22インチ。

ボリューミーなリアフェンダーがかっこいい。

マフラーよりも高い位置にあるスキッドプレートが、ディパーチャーアングルの大きさを物語る。

テールライトは新型NX風のデザイン。

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インテリア

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新型LXのインテリア

ディスプレイは上下2段に分割配置。上は12.3インチ、下は7インチ。

内装はどこを切り取っても上質だ。

体が触れるようなところは全てソフトパッドでカバーされている。

フロントシートはそれほどスポーティーな形状ではないが、乗降性は良さそう。

4座席の「エグゼクティブ」仕様。広大な空間を贅沢に使うシートレイアウトだ。

7人乗り仕様ももちろん用意されている。

7人乗り仕様の2列目

3列目は流石に狭い

エグゼクティブの2列目は豪華絢爛

エグゼクティブの後席コンソールにはタッチスクリーンが埋め込まれている。

7人乗り仕様の2列目用エアコン吹出口。USBやHDMIも備わる。

3列目使用時のラゲッジスペース

3列目シートを倒したときのラゲッジスペース

2列目・3列目を倒した時のラゲッジスペース。フラットにはならないのが残念。

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シャシー

旧型比で20%も高剛性なGA-Fプラットフォームが採用され、エンジンが70mm後方、28mm下方に配置されました。これにより前後重量配分が改善されています。
また、エンジンのダウンサイジング化や高張力鋼板の採用拡大、ボンネットやルーフ、ドアパネルのアルミ化により、車重は200kgも軽量化され、重心も低下しました。

サスペンションは、フロントがハイマウントダブルウィッシュボーン。リアがトレーリングアームです。
リバウンドストロークはフロント+15mm、リア+20mm延長され、路面追従性が向上しています。

AHC

AHC(Active Height Control suspension)は、走行環境に応じて車高を調整できるシステムです。ショックアブソーバーとガス・油圧バネ、金属バネで車高を調整します。
旧型では前輪のみに搭載されていましたが、新型では後輪にもバネレート切り替え装置が追加され、車高調整に要する時間が短縮されています。

車高ポジションはNormal、Hi1、Hi2、そして乗降時に用いるLowで、選択されたドライブモードやトランスファーに応じて自動調整されます。

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パワートレイン

エンジンは3.5リッター・V6ガソリンツインターボです。
最高出力は415ps、最大トルクは650Nmとなっています。
トランスミッションは10速AT。

マルチテレインセレクト

AUTO, DIRT, SAND, MUD, DEEP SNOW, ROCKの6種類から選択可能なマルチテレインセレクトは、ブレーキ油圧、駆動力、サスペンションを統合制御。路面状況に応じた走破性能を生み出すことができます。
旧型ではトランスファーがローレンジ(L4)のときのみ動作していましたが、新型ではハイレンジ(H4)でも動作します。これにより高速ダートにも対応可能になりました。

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価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

日本での発売は2022年初頭を予定しています。

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