トヨタ 新型ランドクルーザー(300系) 全面刷新された陸の王者
トヨタが新型ランドクルーザーを発表しました。
300系となる新型ランドクルーザーは、TNGA(Toyota New Global Architecture)に基づく新プラットフォームや、新パワートレインを採用するなど、全面的に刷新されています。
今回は300系ランドクルーザーの概要をご覧ください。
新型ランドクルーザー(300系)の概要
エクステリア
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インテリア
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シャシー
GA-Fプラットフォームが採用されました。
これにより車重は先代比で200kgも軽くなっています。
重心も低くなり、重量配分も改善されました。
また、サスペンションの基本性能も向上した他、悪路での接地性を向上させるため、E-KDSS(Electronic Kinetic Dynamic Suspension System)も装備しています。
ディパーチャーアングル(24°)、アプローチアングル(32°)は先代を踏襲。
ボディサイズ(全長4,990mm、全幅1,980mm、ホイールベース2,850mm)も先代同様です。
パワートレイン
エンジンは新開発のV型6気筒ツインターボです。
ガソリン車は3.5リッター、ディーゼル車は3.3リッターの排気量となっています。
最高出力・最大トルクは、ガソリン車が415ps・650Nm、ディーゼル車は309ps・700Nmです。
なお、GR Sportモデルのスペックは判明していません。
トランスミッションは10速AT。
10速ATと車体の軽量化によって燃費も改善し、グローバル全台数分の年間CO2排出量を10%ほど低減できる見込みだそうです。
ちなみにランドクルーザーは、グローバルで年間30万台以上販売されています。
価格・発売日
価格はまだ判明していません。
300系ランドクルーザーは、2021年夏に発売されます。
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