ランチアがEVブランドとして大攻勢! 躍進なるか?

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ランチアが非常に野心的な計画を立てています。
2028年までに3つの新モデルを投入し、EVブランドとして確固たる地位を築こうとしているのです。
そして新モデルの中には、伝説的な車名である「デルタ」も含まれています。

今回はランチアがデビューさせようとしている3車種について、現在までに判明している最新情報をご覧ください。


ランチアの野心的な計画

3つの新モデル

新型イプシロン

Lancia Ypsilon 2016
ランチア イプシロン(2016年モデル)

2011年にデビューした現行イプシロンは、日本では馴染みのないモデルですが、イタリアでは人気のコンパクトカーです。
そのイプシロンが2024年に新型に切り替わります。
新型イプシロンはハイブリッドとEVの両方が用意されますが、ハイブリッドは2028年までしか生産されないことが既に決定しています。

新型アウレリア

Lancia Aurelia B24 1956
ランチア アウレリア B24スパイダー(1956年モデル)

アウレリアは1950~1958年まで生産されていたモデルで、セダン、クーペ、スパイダーといったボディタイプがラインナップされていました。
グランツーリスモを略した「GT」というモデル名を量産車として初めて冠したことや、世界初のV6エンジン搭載車であるなど、エポックメイキングな車でした。
しかし復活するアウレリアは、時代に合わせてEVのクロスオーバーとなります。登場は2026年の予定です。

新型デルタ

Lancia Delta HF Integrale Evoluzione II Edizione Finale
ランチア デルタ HF インテグラーレ Evo.Ⅱ エディツィオーネ フィナーレ(1993年モデル)

かつては世界ラリー選手権で大活躍したデルタも、EVとして復活することになります。
ただしアウレリアとは異なり、こちらはコンパクトハッチバックのスタイルを維持します。
登場は2028年です。そして2028年以降、ランチアはEV専用ブランドとなります。

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新しいデザイン

ランチアの象徴となっている聖杯型のグリルが見直されます。ランチアが計画している新型車のほとんどがEVなので、グリルは塞がれることになるでしょう。
革新的な照明エレメントが用いられるとのことなので、イルミネーショングリルになるのか、それともグリルレスにして聖杯のモチーフを照明で表現するのか、いずれにしろこれまでのランチア車とは異なる顔つきになると思われます。

インテリアは過去の象徴的なモデルや、イタリアの著名デザイナーが手掛けた家具などからインスピレーションを得たデザインになるそうです。
また、リサイクル素材を多用し、サスティナブルであることも重視されます。

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新しいディーラー網

ランチアは欧州の主要60都市に、100店のディーラーを新設する計画です。
また、オンライン販売の割合を50%まで引き上げるとしています。
海外輸出も視野に入れているとのことなので、もしかしたら日本にも導入されるかもしれません。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

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