スズキ エスクードハイブリッド フルハイブリッド化されたコンパクトSUV
スズキ エスクードに、ストロングハイブリッド(フルハイブリッド)搭載モデルが追加されました。
マイルドハイブリッドよりもバッテリー容量が大きくなったことで、EV走行距離が長くなり、燃費が改善しています。
今回はエスクードハイブリッドの概要をご覧ください。
エスクードハイブリッドの概要
パワートレインは、1.5リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気の「DualJet」エンジンと、6速AGS(オートギアシフト)、そして電気モーターの組み合わせです。
エンジンは101ps・132Nmを、電気モーターは33.4ps・60Nmを発生します。
システムの最高出力は116psとのことですが、これはマイルドハイブリッドモデル(129ps)を下回っています。
0-100km/hは12.7秒、最高速は179km/hということで、パフォーマンスは凡庸です。
しかしWLTC燃費は19.6km/Lという低燃費を実現しています。
ラゲッジスペースの床下に搭載されたリチウムイオンバッテリー(容量6Ah)のおかげで、EV走行時間が増えたためでしょう。
駆動システムはスズキのAWDシステム「AllGrip」です。
また、回生協調ブレーキや、後退時のEV走行をスズキ車として初採用しています。
ADAS(先進運転支援システム)も進化し、デュアルセンサーブレーキサポートには標識認識機能が追加されました。
また、ハイビーム時のヘッドランプおよびフロントフォグランプもLED化されています。
価格は297万円です。
エスクードハイブリッドは、4月21日より販売されています。
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