Nio ES6 異なる種類のモーターを搭載するEV

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中国のEVメーカーであるNioが、ミッドサイズSUVのES6を発表しました。
永久磁石モーターと誘導モーターの2種類を搭載し、状況に応じて使い分けるという、面白いEVです。

今回はNio ES6の概要をご覧ください。


Nio ES6の概要

エクステリア

Nio ES6

フロント周りはシャープな印象で中々かっこいい。

鋭い眼差しを思わせる薄いヘッドライト。

サイドビューは標準的なSUVといった感じ。

ミラーには空力的な処理が施されているようだ。

骨太感のあるホイール。

ルーフスポイラーはかなり大きめ。

テールランプは面白いデザインだ。

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インテリア

Nio ES6のインテリア

タブレット型の巨大なタッチスクリーンが目立つ。

シートはやや細身。

オットマンも付いている。

2段式のセンターコンソール。

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シャシー

NioはES6の車重を明らかにしませんでしたが、ボディワークは航空機グレードのアルミで出来ており、シャシーを支えるいくつかの構造物はカーボンファイバー製ということですから、車重はかなり抑えられているはずです。

ボディサイズ

全長4,850mm、全幅1,965mm、ホイールベース2,900mmとなっています。

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パワートレイン

ES6最大の特徴は、種類の異なる2つのモーターを搭載している点にあります。
1つは永久磁石モーター(Permanent magnet Motor, PM)、もう1つは誘導モーター(Induction Motor, IM)です。
PMは160kW(218ps)、IMは240kW(326ps)を発生します。

中低速域ではPMを使用し、加速時や高速域ではIMを使用するそうです。
Nioはこのデュアルモーターセットアップを、コストを節約しつつハイパワーを得る効率的な組み合わせだと主張しています。

実際ES6のパフォーマンスは相当なものです。
0-100km/h加速を4.7秒でこなしますし、最高速度は200km/hに達します。

バッテリー容量は、標準で70kWh、オプションでは84kWhの大容量バッテリーも選べるそうです。
航続距離は510km(84kWhバッテリー搭載モデル)ということですが、NEDC基準の数値なので、実際の航続距離は400km程度だと思います。

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価格・発売日

開始価格は358,000人民元です。
日本円に換算すると、記事執筆時点のレートで約588万円となります。

中国では既にオーダーを受けつけているようです。
中国国内でのデリバリーは2019年6月から開始されますが、日本で入手することは困難でしょう。

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