新型レンジローバースポーツ BMW製V8搭載モデルもラインナップ

Land Roverの新車情報

ランドローバー新型レンジローバースポーツを発表しました。
EVやPHEVといった電動パワートレインがラインナップされるのはもちろんのこと、BMW製の4.4リッター・V8ツインターボが設定されていることにも注目です。

今回は新型レンジローバースポーツの概要をご覧ください。


レンジローバースポーツ(3代目)の概要

エクステリア

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新型レンジローバースポーツ。外観はキープコンセプトだ。

ヘッドライトはスリムになった

大型化したため、兄貴分のレンジローバーとほとんど変わらないサイズだという。

非常にシンプルなリア周り。テールゲートガラスの上下幅が非常に狭い。

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インテリア

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新型レンジローバースポーツのインテリア

コクピットもキープコンセプトだ

タッチスクリーンは13.1インチ。Amazon Alexaに対応している。

センターコンソールは上下2段式になっているようだ

シートのヘッドレスト部分にはアクティブノイズキャンセリングが組み込まれている

後席用の電源ももちろん用意されている

ホイールベースが2,977mmもあるため、乗客の足元スペースが広くなっています。

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シャシー

MLA-Flexプラットフォームが採用されており、ガソリン車、PHEV、EVといった複数のパワートレインに対応しています。

48Vの電子制御アクティブロールコントロール「ダイナミックレスポンスプロ」や後輪操舵、ブレーキによるトルクベクタリング、電子制御アクティブディファレンシャル、エアボリュームを切り替え可能なデュアルチャンバー・エアサスペンションなど、スポーティーなハンドリングを実現する機能が揃っています。

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パワートレイン

ガソリン車は3.0リッター・直6ターボ(400ps・550Nm)を搭載する「P400」と、4.4リッター・V8ツインターボ(530ps・750Nm)を搭載する「P530」の2種類です。後者はBMWから供給されます。
P530の0-100km/h加速はわずか4.5秒であり、ローンチ時点のラインナップの中では最も速いグレードとなっています。

PHEVは3.0リッター・直6ターボに電気モーターを組み合わせたもので、440ps・620Nmの「P440e」と、510ps・700Nmの「P510e」の2つの仕様がラインナップされます。
どちらも容量38.2kWhのバッテリーパックを搭載しており、WLTP基準でのEV航続距離はP440eが114km、P510eが113kmです。
ただし実際の走行では88km程度になるだろうとランドローバーはコメントしています。
50kWのDC急速充電に対応しているので、バッテリー容量の80%まで40分でチャージ可能です。

ディーゼル車は3.0リッター・直6ターボを搭載しており、300ps・650Nmを発生する「D300」、350ps・700Nmを発生する「D350」の2種類がラインナップされています。

また、新型レンジローバースポーツにはEV仕様も用意されますが、登場は2024年になるそうです。

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価格・発売日

英国本国での価格は79,125ポンドからとなっています。

新型レンジローバースポーツは、欧米では2022年後半に発売される予定です。日本導入時期は判明していません。

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