BMW 新型X1 多種多様なパワートレインをラインナップ

BMWの新車情報

BMWがフルモデルチェンジされた新型X1を発表しました。
EVのiX1も併せて発表されています。

今回は新型X1とiX1の概要をご覧ください。


新型X1およびiX1の概要

エクステリア

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BMW 新型X1

新型は塊感があり、立体的なデザインになった。

キドニーグリルはほぼ正方形のものが2つ。

シャープな印象のサイドビュー。

ボンネット上のバルジが力強い。

テールランプがテールゲートにめり込むような造形となっている。

テールランプ自体も立体的な形状だ。

こちらはPHEVのxDrive30e。バンパー形状などが異なる。

ブラック加飾がスポーティーでかっこいい。

EVのiX1は、ブルーの差し色が目印。

基本的なデザインはX1と共通だ。

ボディサイズ

寸法と重量
全長(mm) 4,500
全幅(mm) 1,845
全高(mm) 1,642
ホイールベース(mm) 2,692
車重(kg) 1,655(DIN)

上記の数値はBMW X1 xDrive23i・欧州仕様のものです。
先代と比較すると全長は+45mm、全幅は+25mm、全高は+32mm、ホイールベースは+22mm拡大されています。

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インテリア

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新型X1のインテリア

スリムなインストゥルメントパネルが特徴。

BMWカーブドディスプレイを搭載している。

フローティングアームレストの前方には、間接照明付きのスマートフォントレイ。

ドア周りも質感が高そうだ。

シート形状はスポーティーだが、乗降性に配慮してかサポートは控えめ。

後席は十分な広さが確保されている。

ラゲッジスペース容量は500~1545リッター。

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シャシー

高剛性かつ軽量なボディ構造、長いホイールベース、先代よりも拡大されたトレッド幅、フロントのシングルジョイントストラットスプリングやリフトリレーテッドダンパー、3リンクリアアクスルなどにより、ハンドリング性能が向上しています。

また、アクチュエーターに近いホイールスリップ制限が標準装備されているため、トラクションやスタビリティの面でメリットがあります。
アダプティブMサスペンションはオプションで、装着すると15mm車高が低下します。

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パワートレイン

ガソリン車は1.5リッター・直4ターボを搭載するsDrive18i(136ps・230Nm)と、2.0リッター・直4ターボを搭載するxDrive23i(218ps・360Nm)の2種類がラインナップされています。
ディーゼル車はsDrive18d(150ps・360Nm)xDrive23d(197ps・400Nm)の2種類で、いずれも2.0リッター・直4ターボディーゼルを搭載しています。
ガソリン車・ディーゼル車ともに、トランスミッションは7速ステップトロニックです。このトランスミッションには48Vマイルドハイブリッドの電気モーターが結合されています。

PHEVのxDrive25e(245ps・477Nm)xDrive30e(326ps・477Nm)には、1.5リッター・直3エンジンと電気モーターが組み合わされています。EV航続距離はWLTP基準で78~89kmです。

EVのiX1 xDrive30(313ps・494Nm)は、前後の車軸にそれぞれモーターを搭載しています。
0-100km/hは5.7秒。航続距離は413~438kmです。

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先進運転支援システム(ADAS)

ブレーキ機能付きクルーズコントロールとフロント衝突警告システムが標準装備されています。システムは左折時の対向車や右折時の歩行者、自転車も検出可能です。
また、リバースアシスタントを含むパーキングアシスタントも標準装備となっています。

ストップ・アンド・ゴー機能付きアクティブクルーズコントロール、ステアリングおよびレーンコントロールアシスタント、アクティブナビゲーション、出口警告機能、BMWヘッドアップディスプレイおよびサラウンドビュー、リモート3Dビュー、BMWドライブレコーダー(盗難記録機能付き)などはオプションとなります。

価格・発売日

価格はまだ公表されていません。

新型X1は、欧州では2022年10月に発売されます。ただしPHEVモデルに関しては2022年11月の発売となります。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。