ピカソ 660 LMS カーボンボディの超軽量スーパーカー
スイスのピカソ・オートモーティブという会社が、初のプロダクションモデル「660 LMS」を発表しました。
カーボンファイバーボディにV6ツインターボを搭載するスーパーカーです。
今回はピカソ 660 LMSの概要をご覧ください。
ピカソ 660 LMSの概要
エクステリア
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インテリア
内装の画像は無いのですが、アルカンターラ巻きのカーボンファイバーステアリングや、サベルトの6点式シートベルト、7インチのタッチスクリーン、ドアミラーを代替する2つの7インチデジタルミラーが装備されているそうです。
シャシー
カーボンファイバーモノコックが採用されているため、車重はわずか980kgしかありません。
サスペンションはダブルウィッシュボーン式で、プッシュロッドによって作動します。
ブレーキはブレンボのアルミモノブロックキャリパーを装着。フロントは6ピストンに350Φのディスク、リアは4ピストンに355Φのディスクという組み合わせです。また、ボッシュのABSも搭載されています。
タイヤはピレリ Pゼロ トロフェオRで、サイズはフロントが245/35、リアは315/30です。
パワートレイン
エンジンはアルミブロックの3.0リッター・V型6気筒ガソリンツインターボで、エンジンの潤滑にはドライサンプ方式を採用しています。
このエンジンの最高出力は660ps、最大トルクは720Nmです。
トランスミッションはSadev製の6速シーケンシャルとなっています。
ちなみにエキゾーストは2輪で有名なSC-Project製です。
価格・発売日
価格は820,000ユーロとなっています。記事執筆時点のレートで日本円に換算すると、およそ1.17億円です。
660 LMSは21台の限定生産です。そのうち1台は本社に保管されるため、顧客にデリバリーされるのは20台のみとなります。デリバリーは2023年後半から開始されるそうです。
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