ホンダ 新型CR-V 洗練されたスポーツハイブリッドSUV
ホンダが新型CR-Vを発表しました。
2リッターエンジン+2モーターのハイブリッドが搭載されています。
今回は新型CR-Vの概要をご覧ください。
新型CR-Vの概要
エクステリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
ボディサイズ
寸法と重量 | |
---|---|
全長(mm) | 4,694 |
全幅(mm) | 1,864 |
全高(mm) | 1,692 |
ホイールベース(mm) | 2,700 |
車重(kg) | 未公表 |
数値は米国仕様のものです。全長以外はトヨタ RAV4とほぼ同じ数値となっています。全長がRAV4より1mほど長い分、ラゲッジスペース容量が倍近く大きい(RAV4: 542リッター, CR-V: 1,028リッター)のが特徴です。
インテリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
「EX」および「Sport」には、7インチのタッチスクリーンが装備されます。「EX-L」と「Sport Touring」は9インチです。
「Sport Touring」には12スピーカーのBOSEプレミアムオーディオシステムが標準装備されます。
ラゲッジスペース容量は、5名乗車時で1,028リッター。後席を倒せば2,166リッターまで拡大できます。
シャシー
ホンダのグローバルアーキテクチャが採用されており、ボディのねじり剛性は先代比で15%も向上しています。また、ホイールベースとトレッド幅が広がったことで、乗り心地と安定性が向上しました。
サスペンションは、フロントがマクファーソンストラット、リアがマルチリンクとなっています。サブフレームの剛性アップにより、ハンドリングも向上しています。また、可変レシオのステアリングが採用されています。
タイヤは235/60 R18を装着していますが、最上級グレードの「Sport Touring」に限り235/55 R19を履いています。
パワートレイン
「EX」および「EX-L」グレードには、1.5リッター・直列4気筒ガソリンターボエンジンが搭載されています。最高出力は193ps、最大トルクは243Nmです。
トランスミッションはCVTとなります。
「Sport」および「Sport Touring」グレードには、2.0リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気エンジンと2つの電気モーターを組み合わせたハイブリッドパワートレインが搭載されています。最高出力は207ps、最大トルクは335Nmです。
また、ハイブリッドモデルに限り、ドライブモードで「Sport」が選択できます。
AWD(全輪駆動)システムは最新バージョンで、エンジントルクを最大で50%まで後輪に送ることが可能です。AWDはSport Touringに標準装備されており、その他グレードでもオプションで利用できます。
また、ヒルディセントコントロールが初採用されました。システムが細かく制御することで、滑りやすい急な下り坂をゆっくりと下ることが可能です。
ADAS(高度運転支援システム)
ホンダセンシングが搭載されていますが、カメラが新しくなり、90°の広角カメラと120°のミリ波レーダーが採用されています。広角カメラは車両や歩行者だけでなく、白線、縁石、自転車、オートバイ、道路標識などの認識能力がアップしたことで、衝突防止性能が向上しています。
また、ブラインドスポットインフォメーションが標準装備となりました。
価格・発売日
価格はまだ公表されていません。
新型CR-Vは2022年夏に北米で発売されます。日本導入時期は不明です。もしかすると日本に導入されない可能性もあります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。