ランボルギーニ ウルス ペルフォルマンテ スーパーSUVの新基準

Lamborghiniの新車情報

ランボルギーニウルス ペルフォルマンテを発表しました。ウルス比で47kgもの大幅な軽量化と、16psのパワーアップを達成しています。
スペックの向上はパフォーマンスにも反映されており、パイクスピークでは10分32秒064というタイムを叩き出し、それまでのプロダクションSUVのコースレコード(10分49秒902)を更新しました。

今回はウルス ペルフォルマンテの概要をご覧ください。


ウルス ペルフォルマンテの概要

エクステリア

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ランボルギーニ ウルス ペルフォルマンテ

カーボンファイバー製のスプリッターが装着された他、バンパーのデザインも変わっている。

ボンネットもカーボン製

車高は20mmローダウンされた

このクラスのSUVとしては、最もカーボンファイバーを多用しているという。

ホイールアーチやサイドステップもカーボン製だ

大型のリアスポイラーが装着されたことで、リア周りのダウンフォースは38%も増加している。

オプションだがカーボンルーフも用意されている

アクラポビッチのチタンエキゾーストを装着している

リアバンパーもカーボン製だ

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インテリア

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ウルス ペルフォルマンテのインテリア

ブラックアルカンターラ仕上げが標準だが、レザー仕上げも用意されている。

シートには六角形のアクセント

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シャシー

スチール製の新しいスプリングにより、車高が20mmローダウンされています。また、トレッド幅は16mm拡大され、それに合わせてカーボン製のホイールアーチも新設計されました。

タイヤはピレリ Pゼロで、特別に開発されたものです。サイズはフロントが285/40 R22、リアが325/35 R22となっています。
ホイールは新しいオプションの23インチか、鍛造22インチを装着可能。ホイールはチタン製のボルトで固定されます。

ハンドリングも改善されており、前輪のステアリングはより正確でダイレクト感があり、路面の感覚をつかみやすいものになりました。
リアホイールステアリングの介入タイミングも速くなり、ターンインにおける俊敏性が向上しています。

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パワートレイン

4.0リッター・V型8気筒ガソリンツインターボは、666ps・850Nmを発生します。ウルスと比較すると、ペルフォルマンテは16psのパワーアップを果たしました。
パフォーマンスは、0-100km/hが3.3秒、最高速は306km/hです。

ペルフォルマンテではドライブモードに新しく「RALLY」モードが追加されました。これはドライブの楽しさやスポーティさを、ダートトラックでのスリリングな新しいレベルに引き上げるものだそうです。つまりオフロード用のモードというわけでなく、オンロードにおいてダートトラックのようなドライビングを楽しめるモートということになります。オーバーステアを増幅し、ドリフトしやすい挙動になるのでしょう。

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価格・発売日

日本価格は不明ですが、ヨーロッパでは218,487ユーロ、米国では260,676ドルで販売されます。日本円に単純換算すると、前者は約3000万円、後者は約3568万円とかなり開きがありますが、ウルスが3068~3309万円で販売されていたので、おそらく少し値上げされると思います。

ウルス ペルフォルマンテは、2022年末までにデリバリーが開始されます。日本導入時期は不明です。

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