スバル クロストレック XVが力強く正常進化

スバルの新車情報

スバルクロストレックを発表しました。日本国内ではXVと呼ばれていたモデルですが、海外名として使われていたクロストレックに車名が統一されました。

XVから数えると3代目(インプレッサXVから数えると4代目)となる新型クロストレックは、より力強いデザインとなったことに加え、新世代アイサイトや広角単眼カメラの搭載など、全面的なアップグレードが施されています。
今回はクロストレックの概要をご覧ください。


新型クロストレックの概要

エクステリア

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新型クロストレック

ボンネット高が高くなり、迫力が増した。グリルの存在感やバンパー両サイドのクラッディングも力強さを印象付けている。

サイドビューの印象はあまり変わっていない。

リアはバンパーがオフローダー的な意匠となった。リアフェンダーの張り出しも増している。

ボディサイズ

寸法と重量
全長(mm) 4,480
全幅(mm) 1,800
全高(mm) 1,580
ホイールベース(mm) 2,670
車重(kg) 1,540~1,620

数値はプロトタイプ、日本仕様のものです。先代モデル(XV)と比較すると、全長は+15mm、全幅は変わらず、全高は+30mm(ルーフレール、シャークフィンアンテナ無し車は変わらず)、ホイールベースも変わらずとなっています。ほとんど同サイズと言ってよいでしょう。

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インテリア

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新型クロストレックのインテリア

11.6インチのタッチスクリーンが搭載された。メニューのアイコン位置はカスタマイズ可能。

シートは骨盤を支える構造になっており、車体の揺れが頭部に伝わることを防いでいるという。

シート表皮は標準グレードがトリコット、上級グレードがファブリック。

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シャシー

スバルグローバルプラットフォームが採用されています。そしてレヴォーグやWRXなどでも使われているフルインナーフレーム構造となっています。

電動パワーステアリングは、2ピニオン式になりました。これはドライバーのステアリング操作軸とモーターアシスト軸が別個になっているため、ダイレクトでリニアな操作感覚を得られるのが特徴です。

ブレーキブースターは電動式に。プリクラッシュブレーキ作動時のレスポンスも向上しています。また、全車速追従機能付きクルーズコントロール使用時の、急な割り込みなどに対する素早い減速も実現しているそうです。

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パワートレイン

詳細なスペックは公開されていませんが、2.0リッターのe-BOXERが搭載されるとアナウンスされています。
エンジンやリニアトロニックの振動・騒音も低減されているそうです。

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運転支援システム

新採用の単眼カメラ(中央)

低速走行時に広角で捉えることができる単眼カメラが新採用されています。
ステレオカメラも画角が従来型の2倍となり、画像認識ソフトや制御ソフトも改良されました。

また、4つのカメラ映像を合成して車両周囲の360°を映し出す3Dビュー / トップビューを採用し、車両周囲の視認性を高めています。

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価格・発売日

価格に関する情報はまだありません。ちなみにXVは220万円~295万円で販売されていました。

クロストレックの発売は2023年以降とのことです。

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