ルノー 5ターボ3Eコンセプト ド迫力エアロの電動ドリフトマシン

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ルノー5(サンク)ターボ3E コンセプトを発表しました。ターボと銘打たれていますが、完全なEVです。

現在ルノーは、EV版ルノー5を開発しています。5ターボ3Eコンセプトは、かつてラリーのホモロゲーションマシンとして登場した5ターボや、その普及版である5ターボ2の後継モデルという位置づけです。
ただし5ターボ3Eはラリー用ではなく、ドリフトを主眼に開発されています。

今回は5ターボ3Eコンセプトの概要をご覧ください。


5ターボ3Eコンセプトの概要

エクステリア

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ルノー 5ターボ3E コンセプト

デザインはビデオゲームにインスパイアされたものだという。

黄色い3連インテークの上は、ピンク・ブルー・イエローに光るLED。

角張った車体はいかにも80年代の車といった感じだ。前後オーバーハングの小ささもすごい。

ワイド化された車体は全幅2mオーバー。

どの角度から見ても巨大リアウイングのインパクトが凄まじい。車体が小さいから余計にそう感じる。

ディフューザーは現代的なデザイン。テールライトの周囲から空気を抜く構造になっている。

リアタイヤは325サイズ。

ボディサイズ

寸法と重量
全長(mm) 4,006
全幅(mm) 2,020
全高(mm) 1,320
ホイールベース(mm) 2,540
車重(kg) 1,500

車重のうち520kgがバッテリーの重さで占められています。

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インテリア

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5ターボ3Eコンセプトのインテリア。タータンチェックの内張りが貼られている。

10個の液晶が並ぶインストゥルメント。見やすいかは疑問。

テディベアは「ドリフティ」という名前で、ドリフトイベント時に同乗者の緊張をほぐす狙いがあるのだとか。

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シャシー

シャシーはチューブラーフレームで構築されており、FIA認証のロールケージも組み込まれています。
ボディワークはすべてカーボンファイバー製です。

タイヤはフロント225/35 R19、リア325/25 R20という前後異径。
ドリフト用にハンドブレーキも装備されています。
ドライブモードにもドリフト用の「ターボ」モードや、360度スピンをするための「ドーナツ」モードが用意されているそうです。

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パワートレイン

電気モーターは車体後部に2つ取り付けられており、最高出力380ps、最大トルク700Nmとなっています。
リチウムイオンバッテリーは床下に搭載。容量は42kWhと若干少なめです。
380Vで急速充電が可能で、2時間でフルチャージできます。

航続距離は公表されていません。0-100km/hは3.5秒(ドリフトモード選択時は3.9秒)、最高速は200km/hとなっています。

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価格・発売日

5ターボ3Eコンセプトは、9月25日に開催されるシャンティイ アーツ&エレガンス2022でお披露目され、10月に開催されるパリ・モーターショーでも展示されます。
市販化される可能性は低そうですが、ドリフトイベントなどで活躍するかもしれません。

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Posted by dangoliath