三菱 XFCコンセプト 激戦のコンパクトSUV市場に新たな刺客
三菱自動車がXFCコンセプトを発表しました。ASEAN市場向けに販売されるというコンパクトSUVです。
今回はXFCコンセプトの概要をご覧ください。
XFCコンセプトの概要
エクステリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
ボディサイズ
XFCはRVRよりもひと回り大きく、エクリプスクロスの下に位置するモデルになると言われています。RVRの全長は4,295mm、M/C後モデルのエクリプスクロスが4,545mmなので、XFCの全長は4,400mm前後になるのではないでしょうか。
インテリア
画像をクリック(タップ)すると拡大できます。
パワートレイン
パワートレインに関する情報はまだ公開されていません。
ASEAN地域で販売するためICE(内燃機関)が搭載されるのは確実ですが、三菱お得意のPHEVが用意されるかは不明です。
ちなみに「ノーマル」「グラベル」「マッド」「ウェット」という4つのドライブモードが存在することが確認されています。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありませんが、XFCの市販バージョンはASEAN市場向けに販売されると言われているので、比較的手頃な価格になるのではないでしょうか。
XFCコンセプトは2022年10月26日から30日まで開催されるベトナムモーターショーにて展示されます。市販バージョンは2023年にデビューするそうです。将来的にはASEAN地域以外でも販売したいと三菱はコメントしているので、日本にも導入されるかもしれません。
というのも、欧州で販売されているASX(日本名: RVR)が、ルノー キャプチャーのOENになってしまったからです。キャプチャーは全長4,230mmで、価格は319~389万円ですから、サイズが小さいのに割高感があります。
そのため欧州のようにRVRをキャプチャーに置き換えるのではなく、XFCで代替するつもりなのだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。