三菱コルトが復活! ルノールーテシアの兄弟車として2023年登場!

三菱の新車情報

Mitsubishi Colt 2nd Gen Teaser

三菱自動車のコンパクトカー「コルト」が復活します。
当初コルトはミラージュの海外名でしたが、2002年にミラージュとは別のコンパクトカーとしてデビューし、独立した車種となりました。

Mitsubishi Colt 2005
三菱コルト(2005年モデル)

その後ラリーアート バージョンRが追加され、ホットハッチとしても人気を博しましたが、2012年をもって生産を終了しています。
そのコルトが復活するわけです。

Mitsubishi Colt Ralliart Version-R
三菱コルト ラリーアート バージョンR
画像の出典: commons.wikimedia.org

今回は復活するコルトに関する最新情報をご覧ください。


新型コルトの最新情報

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

ティザー画像

Mitsubishi Colt 2nd Gen Teaser
ティザー画像を明るくしたもの。クリオと同様のフォルムであることが見て取れる。

Renault Clio E-Tech
ルノー クリオ E-TECH(2020年モデル)

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シャシー

ルノー クリオ(日本名: ルーテシア)と同じCMF-Bプラットフォームが採用されます。
ボディパネルの大部分もクリオと共有されるようです。
スポーティーなハッチバック車として好評なクリオがベースとなるので、新型コルトのハンドリングにも大いに期待が持てます。

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パワートレイン

クリオのハイブリッドパワートレイン「E-TECH」が搭載される見込みです。
E-TECHは、シリーズハイブリッドである日産のePOWERと異なり、シリーズ、パラレル、シリーズ-パラレルとシームレスに切り替えが可能なハイブリッドシステムとなっています。

エンジンは1.6リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気で、94ps・148Nmを発生します。
一方、電気モーターは49ps・205Nmというスペック。
さらにHSG(ハイボルテージ・スターター/ジェネレーター)も搭載されています。
バッテリー容量は1.2kWhで水冷式。
E-TECHの肝となるマルチモードギアボックスは、エンジン用に4段、電気モーター用に2段のギアを備えています。

E-TECHは走行の大部分をEVモードで行うことが特徴で、都市部の走行ではその割合が80%にも達したそうです。
しかもマルチモードギアボックスのおかげで、高速走行時の燃費も良いというメリットがあります。

ラリーアート仕様は登場するのか?

クリオにはルノー・スポールが手掛けた「R.S.」というホットハッチがありますが、新型コルトにはそれに類するモデルは登場しないのでしょうか。
つい先日ラリーアートが復活したため、コルト・ラリーアートにも期待したいところです。

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価格・発売日

価格に関する情報はまだありません。

新型コルトは2023年秋にデビュー予定です。

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