アストンマーティン史上最もパワフルなロードカー DBS 770 アルティメット

Aston Martinの新車情報

アストンマーティンDBS 770 アルティメットを発表しました。最高出力は車名の通り770ps。アストンマーティンの110年の歴史の中で、最もパワフルなロードカーです。そしてDBS 770は、現行型DBSにとって最終モデルとなります。

今回はDBS 770 アルティメットの概要をご覧ください。


DBS 770 アルティメットの概要

エクステリア

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DBS 770 アルティメット

ボンネットには大きなダクトが設けられており、ラジエーターを抜けた気流を排出する。

最強モデルだが大型のエアロは装着されていない。

ヴァルキリーからインスピレーションを得たというホイール。

リア周りは少しスリークな感じ。

フェンダーのワイド感がすごい。

テールパイプの内部までデザインされている。

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インテリア

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DBS 770 アルティメットのコクピット

スタート/ストップボタンもおしゃれ

内装はセミアニリンレザーとアルカンターラ仕上げ

テーラーメイドのストラップ。バックルにはレーザーエッチングでDBS 770のロゴが刻まれている。

クーペが300台限定であることを示すプレート

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シャシー

ステアリングレスポンスを改善するために、フロントエンドの横剛性が25%高められています。
また、ドライバーへのフィードバックをより向上させるために、ソリッドマウントステアリングコラムが採用されています。
フロントのクロスメンバーとリアのアンダートレイも強化され、全体のねじり剛性も3%向上しています。
これらの変更に合わせ、アダプティブダンパーの調整も行われました。

ブレーキはカーボンセラミックブレーキで、ディスク径はフロント410mm、リア360mmというかなりの大径です。
タイヤはピレリ P ZEROで、サイズはフロントが265/35 R21、リアが305/30 R21となっています。

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パワートレイン

5.2リッター・V型12気筒ガソリンツインターボは、インテークと点火システムの改良、ブースト圧の7%増加などにより、最高出力770ps、最大トルク900Nmを発生しています。DBSと比較すると55psものパワーアップを果たしていますが、トルクは変わっていません。DBSでもZF製8速ATの限界トルクに達していたためです。最大トルクは1,800rpmという低回転から5,000rpmまでの広い回転域で発生します。

その8速ATはトランスアクスルレイアウトによりリアに搭載されています。駆動力はエンジンからカーボンファイバープロペラシャフトによって伝えられ、機械式リミテッドスリップデフを介して後輪を駆動します。

パフォーマンスはDBSと同じです。0-96km/hは3.5秒、最高速は340km/hとなっています。

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価格・発売日

価格は公表されていません。

DBS 770 アルティメットはクーペが300台、コンバーチブルのヴォランテが199台の限定生産となりますが、その全てが既に完売しているそうです。デリバリーは2023年第3四半期に開始されます。

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