マセラティ グランカブリオ ネットゥーノV6搭載のコンバーチブル

Maseratiの新車情報

マセラティ新型グランカブリオを発表しました。グラントゥーリズモのコンバーチブル仕様です。2+2のシートレイアウトを持つオープンカーで、エンジンはマセラティ MC20に搭載されているネットゥーノV6を搭載しています。

今回は新型グランカブリオの概要をご覧ください。


新型グランカブリオの概要

エクステリア

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マセラティ 新型グランカブリオ

文句なしにかっこいいデザインだ。写真のモデルはグランカブリオ・トロフェオ。

グリルにはおなじみのトライデント

ウエストライン(窓とドアの境目)が滑らかで美しい。

3連のウイングエアダクトはグランカブリオでも健在

テールライトはクーペと同じデザインだ

ソフトトップは50km/h以下なら走行中でも開閉可能で、開閉時間はわずか14秒です。ソフトトップのカラーはブラック、ブルーマリン、タイタングレー、グレージュ、ガーネットの5色がラインナップされています。

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インテリア

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新型グランカブリオのインテリア。タッチスクリーンは12.3インチ。

アナログ風グラフィックの時計がついているが、本当にアナログかは不明。

ダッシュボードも上質そのもの

シートはスポーツ性よりもラグジュアリー性を重視した感じだ

グランカブリオにはネックウォーマーが標準装備されています。また、室内の乱気流を防ぐウィンドストッパーもオプションで用意されていますが、使用時には2シーターになってしまうようです。
ラゲッジスペース容量は172リッターとなっています。

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パワートレイン

グランカブリオ・トロフェオに搭載されるエンジンは、3.0リッター・V型6気筒ガソリンツインターボの「ネットゥーノ」です。ネットゥーノは、市販車としては初めてプレチャンバーイグニッションを採用しました。プレチャンバーイグニッションはF1などのモータースポーツで用いられている技術で、従来の燃焼方式よりも燃焼時間が圧倒的に短く、ノッキングも起きづらくなることがメリットです。
グランカブリオに搭載されているネットゥーノは、MC20のものよりもデチューンされているのか、最高出力550ps、最大トルク650Nmとなっています。

トランスミッションは8速オートマチック。駆動方式は後輪駆動です。0-100km/hは3.6秒。最高速は316km/hとなっています。

マセラティは今後EVのグランカブリオ・フォルゴーレを投入するでしょう。また、グランカブリオ・トロフェオよりも最高出力の低いモデルも用意されると思われます。

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価格・発売日

価格や発売日は明らかになっていません。とはいえ数ヶ月以内には発売されるものと思われます。

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