F1 モータースポーツ

【F1】第2回バルセロナテスト 2日目 フェラーリ勢に試練

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2016/09/02

F1_2016_バルセロナテスト_2nd_day2_マクラーレン_01

今シーズンもメルセデス独走の気配が濃厚に

メルセデス打倒の最右翼と目されてきたフェラーリですが、ここにきて最新型のフェラーリ製PU(パワーユニット)にトラブルが頻発しています。ザウバーやハースを巻き込み、フェラーリ勢総崩れの可能性も出てきました。

トップ画像の出典: @suttonimages

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目次
  1. 第2回バルセロナテスト 2日目結果
  2. 最新型フェラーリPUの問題点
  3. マクラーレン・ホンダはまた一歩前進

第2回バルセロナテスト 2日目結果

順位ドライバーチームタイム(記録時のタイヤ)周回数
1V.ボッタスウィリアムズ1'23"261 (SS)108
2L.ハミルトンメルセデス1'23"622 (S)73
3K.マグヌッセンルノー1'23"933 (SS)126
4S.ベッテルフェラーリ1'24"611 (M)151
5J.バトンマクラーレン1'25"183 (S)121
6D.リカルドレッドブル1'25"235 (M)135
7C.サインツトロ・ロッソ1'25"300 (M)166
8S.ペレスF.インディア1'25"593 (S)128
9N.ロズベルグメルセデス1'26"298 (M)91
10P.ウェーレインマノー1'27"064 (S)79
11M.エリクソンザウバー1'27"478 (S)55
12E.グティエレスハースNo time1

M=ミディアム S=ソフト SS=スーパーソフト US=ウルトラソフト

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最新型フェラーリPUの問題点

F1_2016_バルセロナテスト_2nd_day2_フェラーリ

画像の出典: @ScuderiaFerrari

パドックの噂では、フェラーリの2016年型PUはエンジンの振動が酷く、燃料系やターボ周りにトラブルが出ているとのことです。昨日ライコネンが見舞われたトランスミッショントラブルも、エンジンの振動が原因かもしれません。回生にも問題があるようです。

1回目のバルセロナテストの4日間で、フェラーリは3機ものエンジンを使ったといいます。中速域での振動が酷く、ロングランをこなせていないとの情報もあるほどです。

対策品が投入された今日のテストでは、フェラーリは151周を走破しました。しかしカスタマーチームのPUにはまだ対策が施されていないのか、ハースはターボトラブルで全く走れず、ザウバーも午前のセッションはわずか7周しか走れませんでした

F1_2016_バルセロナテスト_2nd_day2_ザウバー
午後は午後でタイヤが外れるトラブルに見舞われたザウバー

画像の出典: @SauberF1Team

F1_2016_バルセロナテスト_2nd_day2_ハースとフェラーリ
フェラーリとハースのリアは瓜二つ。したがって、信頼性の問題も共有することに。

画像の出典: @f1writers

信頼性に対する不安は増す一方です。フェラーリ勢で順調なのが昨年型を使うトロ・ロッソだけというのは、なんとも皮肉です。

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マクラーレン・ホンダはまた一歩前進

F1_2016_バルセロナテスト_2nd_day2_マクラーレン_02

画像の出典: @McLarenF1

マクラーレンはこれまでのテストで最長となる121周を消化。ランチタイム直前にリアサスペンショントラブルが発生したものの、ホンダ製PUが音を上げることはありませんでした。

マクラーレンは3〜4番目に速い車

BBCのアンドリュー・ベンソン氏によると、タイヤや燃料搭載量の違いを補正すれば、マクラーレン・ホンダはウィリアムズと同等で、メルセデスとフェラーリの背後につけているそうです。以下にカタロニア・サーキットのコース図と、ベンソン氏によるセクター別の分析を引用します。

カタロニア・サーキット
  • カタロニア・サーキットのターン3(240km/hの高速コーナー)とターン4の間にあるセクター1の計測地点では、マクラーレン・ホンダは3番目に速い。
  • ターン5のヘアピンからターン10手前までのセクター2では、3番目に速い。
  • ツイスティなセクター3では、メルセデスのロズベルグに次いで2番目に速い。

だが直線が遅い」というのがベンソン氏の指摘です。しかしマクラーレンが新型エアロを投入した今日のテストでは、6番目に速い最高速を記録しました。

F1_2016_バルセロナテスト_2nd_day2_最高速

信頼性とスピードの両面で、マクラーレン・ホンダは確実に前進しています

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