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デイリーF1ニュース(2017年4月30日号) ホンダ、ザウバーにパワーユニットを供給! 他

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお送りするデイリーF1ニュース
本日のヘッドラインは以下のとおりです。

  • ホンダ、ザウバーにパワーユニットを供給!
  • フェラーリ、9年ぶりにフロントロウ独占!
  • レッドブル、FIAのPU性能評価に不満
  • トト・ウォルフ「インディ参戦はアロンソのエゴ」
  • ヒュルケンベルグ、またも予選Q3に残る

それではご覧ください。

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ホンダ、ザウバーにパワーユニットを供給!

ホンダがザウバーに、2018年からパワーユニットを供給すると発表しました。

これに伴いホンダは、HRD Sakuraとイギリス・ミルトンキーンズという2つの開発拠点において、オペレーション能力の強化を行います。

ザウバーがF1に参戦を開始したのは、1993年のことです。当初はメルセデスのワークスチームとして参戦する予定だったのですが、計画が撤回されたためにプライベーターとしてF1に進出、最初の2年間はイルモアエンジンを使用していました。

メルセデスがマクラーレンへと供給先を絞ったことから、1995〜1996年はフォードを搭載し参戦。
その後は2006〜2009年にBMW傘下にあった時代を除き、1997年以降はフェラーリ製のエンジンを使い続けてきました。よって今回の決定は、ザウバーにとって大きな方針転換となります。

Source: Sauber and McLaren to use Honda engines in 2018 | f1fanatic.co.uk

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フェラーリ、9年ぶりにフロントロウ独占!

ロシアGPの予選が行われ、フェラーリセバスチャン・ベッテルが、見事ポール・ポジションを獲得しました。
2番手にはチームメイトのキミ・ライコネンが続いています。
フェラーリ勢がフロントロウを独占したのは、2008年のフランスGP以来です。ちなみにそのときはライコネンがPP、フェリペ・マッサが2番手でした。

メルセデス勢はバルテリ・ボッタスが3番手、ルイス・ハミルトンが4番手となりましたが、ハミルトンはトップのベッテルから0.5秒以上も遅れているのが、少し気がかりです。

注目はレッドブル勢に割って入ったマッサですね。引退を撤回し復帰してからの彼は、まさに獅子奮迅の働きを見せています。決勝でもレッドブル勢と好バトルを展開してくれるでしょう。

順位 ドライバー No./チーム タイム
1 S.ベッテル #5 フェラーリ 1:33.194
2 K.ライコネン #7 フェラーリ 1:33.253
3 V.ボッタス #77 メルセデス 1:33.289
4 L.ハミルトン #44 メルセデス 1:33.767
5 D.リカルド #3 レッドブル 1:34.905
6 F.マッサ #19 ウィリアムズ 1:35.110
7 M.フェルスタッペン #33 レッドブル 1:35.161
8 N.ヒュルケンベルグ #27 ルノー 1:35.285
9 S.ペレス #11 Fインディア 1:35.337
10 E.オコン #31 Fインディア 1:35.430
11 C.サインツ #55 トロロッソ 1:35.948
12 L.ストロール #18 ウィリアムズ 1:35.964
13 D.クビアト #26 トロロッソ 1:35.968
14 K.マグヌッセン #20 ハース 1:36.017
15 F.アロンソ #14 マクラーレン 1:36.660
16 J.パーマー #30 ルノー 1:36.462
17 S.バンドーン #2 マクラーレン 1:37.070
18 P.ウェーレイン #94 ザウバー 1:37.332
19 M.エリクソン #9 ザウバー 1:37.507
20 R.グロージャン #8 ハース 1:37.620

表中のタイムは、1〜10位は予選Q3のもの。11〜15位はQ2、16〜20位はQ1のタイムとなる。

Source: Ferrari seize 1-2 in Russian GP qualifying | f1technical.net

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レッドブル、FIAのPU性能評価に不満

パワーユニット(PU)の性能均衡を図るべく、FIAはPUの性能評価を行いました。その結果、メルセデス、フェラーリ、ルノーの3メーカーのPU性能は、1周当たり0.3秒以内に収まっていると結論付けられ、救済措置は行われないことになったのです。
散々言われていたホンダの救済も、結局ありませんでした。

しかしレッドブルヘルムート・マルコ博士は、FIAの性能評価に不満を露わにしています。

「おそらくインラップとアウトラップで比較したんだろう」とマルコ博士。つまりルノーはタイムの出るインラップを計測し、メルセデスやフェラーリはタイムの遅いアウトラップを計測したのだろうという皮肉です。

しかしルノーPUの性能が、メルセデスのそれにかなり接近しているという意見は、セルジオ・ペレス(フォース・インディア)も語っていたことですが、マルコ博士が言うには「バーレーンでルノーのニコ・ヒュルケンベルグに、彼(ペレス)が負けたからだろう」とし、一笑に付しています。

ちなみにFIAのチャーリー・ホワイティングによると、PU性能評価のやり方は、F1に参戦する自動車メーカー4社すべてが同意した方法だそうです。

今季のレッドブルは、明らかに空力で劣っているように見えます。レッドブルのエイドリアン・ニューウェイは「空力の天才」とよく言われますが、空力を重視しすぎる傾向がある人です。過去に彼が手がけたマシンの中には、まともに走らない失敗作(レイトンハウスCG891やマクラーレンMP4-18など)もありました。
今年のレッドブルが遅いのはルノー製PU(名前はタグ・ホイヤーだが)のせいではなく、単にRB13が失敗作なだけだと思います。

Source: Red Bull doubts results of FIA engine parity study | en.f1i.com

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トト・ウォルフ「インディ参戦はアロンソのエゴ」

常勝チームを作り上げたオーストリア人からすると、マクラーレンの決定は理解不能なようです。

メルセデスのチーム代表であるトト・ウォルフは、アロンソのインディ500参戦を許可したことを酷評しています。

「(アロンソのインディ500参戦という)見出しはモータースポーツにとって良いことだが」とウォルフ。「しかしチームの観点からすると、マクラーレンが彼をモナコで起用しないことが、私には理解できない。彼なら(モナコで)ポイントを絶対に獲得できる。もちろんそれはインディアナポリスのトロフィーではないけれど」

ウォルフもアロンソの腕を高く評価しているようですね。しかしインディ参戦に関しては、「それはアロンソのエゴだと思う」と、手厳しいコメントをしています。

筆者個人としては、アロンソのインディ500参戦は大歓迎ですね。有力ドライバーがインディカー・シリーズに参戦すれば、それだけ盛り上がりますし、ひいてはF1への関心を呼び起こすことにもなるでしょうから。

Source: Alonso at Indy: Nothing but an ego trip - Wolff | en.f1i.com

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ヒュルケンベルグ、またも予選Q3に残る

ルノーニコ・ヒュルケンベルグは、またしても予選Q3に駒を進め、見事8番グリッドを獲得しました。

開幕戦のオーストラリアでは予選12番手に終わったものの、その後の予選はすべてQ3に進出し、7位-7位-8位と、すべてシングルグリッドを獲得しています。
チームメイトのジョリオン・パーマーが苦戦続きなのとは対照的です。

「現在のパッケージでできることとしては、これがベストだと思います」とヒュルケンベルグ。「その点からは満足の行く午後でした」

しかしルノーの問題はレースペースです。予選での頑張りにも関わらず、ヒュルケンベルグはこれまでに2ポイントしか取れていません。

レースペースを改善すべくルノー・チームは、ロシアGPで空力のアップデートを行いましたが、金曜日のフリー走行でヒュルケンベルグは、ロングランでのハンドリング・バランスにまだ問題があると報告しています。

「このレースはチャレンジになるでしょう。今季はここまで、私たちのペースは扱いにくいものでした。アップグレードしたわれわれの車がどの辺りにいるのか、明日のレースが真実を伝えてくれるはずです。いつものようにプッシュして、上手くいけば何点か取れるでしょう」

ルノーのレースペースが改善されて、レッドブルを脅かすような存在になってくると、マルコ博士ももう少し静かになるんじゃないかな? なんて思ってます。

Source: Hulkenberg upholds top-ten qualifying run | en.f1i.com

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前日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年4月29日号)| 車知楽

翌日のデイリーF1ニュース
デイリーF1ニュース(2017年5月1日号)| 車知楽

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