新型メルセデス・ベンツSクラス デザイン一新で伝統に新風

2018年2月7日Mercedes-Benzの新車情報セダン, メルセデス・ベンツSクラス(W223)

Mercedes-Benz S Class spyshot camoless

メルセデス・ベンツのフラッグシップであるSクラスが、2020年にフルモデルチェンジされます。
新型はさらなる電化が進められる他、自動運転などの運転支援システムも充実する予定です。

今回は新型Sクラスの予想スペックなど最新情報と、開発車両のスパイショットをご覧ください。

更新情報

エクステリアのスパイショットを最新のものに差し替え、エクステリアのティザー画像インテリアのティザー画像を追加しました。(2020/07/24)

エクステリアの流出画像インテリアの流出画像を追加しました。(2020/05/13)

最新のスパイショットを追加しました。(2020/05/01)

予想CGを追加しました。(2020/01/02)

ページ内の情報と画像を最新のものに更新しました。(2019/02/17)


新型Sクラス(7代目)の概要

エクステリア

スパイショット

Mercedes-Benz S Class spyshot camoless
新型Sクラス(W223)のスパイショット

Mercedes-Benz S Class spyshot camoless front three quarter
カモフラージュはほとんどされていない。デビューは近そうだ。

Mercedes-Benz S Class spyshot camoless side
フラッシュドアハンドルが採用されている。

Mercedes-Benz S Class spyshot camoless rear three quarter
伸びやかなデザインが優雅だ。

Mercedes-Benz S Class spyshot camoless rear
テールランプのディテールは判別できない。

ティザー画像

Mercedes-Benz S Class W223 teaser
新型Sクラス(W223)のティザー画像

基本的には最近のメルセデス顔ですが、ヘッドライト内部が3連LEDユニットになっていたり、グリルの上下幅が広げられていたりと、Sクラスらしさを演出するデザインになっているようです。

流出画像

Mercedes Benz S Class leak front
新型Sクラスの流出画像

Mercedes Benz S Class leak rear
テールライトは新型Aクラス以降採用されている形状に変更。

エクステリアの流出画像です。
ノーズ部分はより直立したフラットな形状となり、新しいデザインのグリルが装着されています。
リアは最新のデザイン言語に基づいたテールライトに変更されています。

予想CG

Mercedes-Benz S-Class Rendered by kolesa.ru
kolesa.ruによる予想CG。グリルが拡大されている。

Mercedes-Benz S-Class Rendered by kolesa.ru
テールランプは横に長い形状に。これは最近のメルセデスに共通するものだ。
画像の出典: kolesa.ru

ボディサイズ自体は現行型(W222型)とほぼ同サイズになると見られています。

ヘッドライト/テールライトは、最新のデザイン言語に基づいたデザインになるようです。
また、フラッシュドアハンドル(ポップアップするドアハンドル)が採用されるため、サイドビューはスッキリとした印象になっています。

目次に戻る

インテリア

スパイショット

新型Sクラスのインテリア。

テスラのように巨大なタッチスクリーンを搭載している。
画像の出典: motor1.com

テスラのようなタブレットスタイルの大型タッチスクリーンが装備されるようです。
テスラ モデルSのもの(17インチ)よりは小さいように見えますが、それでもかなりの大きさであることは間違いありません。

メータークラスターは、12.3インチのデジタル・ディスプレイとなるようです。

ティザー画像

Mercedes-Benz S Class W223 interior teaser
新型Sクラスのインテリア。縦型の12.8インチモニタが搭載される。

Mercedes-Benz S Class W223 instrument teaser
メーターのグラフィックは変更可能。

Mercedes-Benz S Class W223 rear entertainment teaser
リアエンターテイメントシステムも搭載。各ディスプレイ間でコンテンツをシェアできるようだ。

新型SクラスのMBUX(Mercedes Benz User eXperience)は、320GB SSDや16GB RAMを搭載し、プロセッサの処理能力も先代比で50%も向上するなど、大幅に進化しています。

また、室内カメラを利用したインテリアアシストという機能も搭載されるようです。
これは乗員の動きに反応して車両の機能を自動的に有効にする仕組みで、例えば夜間にドライバーが小物入れから荷物を取り出そうとすると室内灯が自動点灯したり、目の動きに応じてサイドミラーの角度を自動調整したりする他、チャイルドシートが正しく固定されているかを判別する安全機能も備えています。
また、乗員が降りるときにはブラインドスポットアシストと連動し、他の車両の接近を検知すると、室内照明を赤く点滅させて警告する機能まであるようです。

流出画像

Mercedes Benz S Class leak cockpit
新型Sクラスのインテリア

Mercedes Benz S Class leak dashboard
横に長いディスプレイではなく、メーターと縦型タッチスクリーンに分割されている。

Mercedes Benz S Class leak rear console
シートは上質そう。肘掛けの先端にあるのはタッチスクリーンだろうか。

Mercedes Benz S Class leak rear seat
リアエンターテインメントシステムも用意されている。

ダッシュボードのデザインが全面的に更新されています。
ディスプレイがメーターとインフォテイメントに分割され、エアコン吹出口も4連の角型となっています。

目次に戻る

シャシー

これまでのSクラスには、長さの異なる2つのホイールベースが用意されてきましたが、新型では単一のホイールベースに統一されるようです。

プラットフォームはMRAプラットフォームが用いられます。
ちなみに完全なEVであるEQ Sに使われるのは、電気自動車専用のMREプラットフォームです。

ただしサスペンションは、どちらのプラットフォームにも同じものが搭載されます。
新型のサスペンションは既存のAIRマティックサスペンションを改良したもので、48Vの電気アーキテクチャを採用し、車両前方の路面をステレオカメラでスキャンして、各ホイールのスプリングとダンパーを、運転状況に応じて最適化するものになるでしょう。

目次に戻る

パワートレイン

プラグインハイブリッド(PHEV)は、3.0リッター・直6ガソリンエンジンか、もしくは2.9リッター・直6ディーゼルエンジンに、モーターおよびリチウムイオン電池を組み合わせたものとなります。
バッテリーはトランク下に搭載され、EV走行距離は約100kmに達する見込みです。

V12に関しては、メルセデスが新型Sクラスへの搭載を確約しています。
しかし新開発されるのか、それとも既存のものがアップグレードされるのかは不明です。

EV仕様も登場する可能性がありますが、EQ Sの開発が進められているため、SクラスのEVがローンチの段階でラインナップされることはないでしょう。

AMGは、4.0リッター・V8ガソリンツインターボを搭載したPHEVとなります。

目次に戻る

安全装備

半自動運転、もしくはNHTSAレベル3以上の完全自動運転の搭載が期待されています。

自動運転は現行型Sクラスがマイナーチェンジされる際に投入されると言われていたのですが、ディストロニックに自動再発信機能が追加されただけで、結局実現しませんでした。

しかしライバルのアウディA8がレベル3自動運転(条件付きだが)を投入してきた以上、メルセデスもそれに追随するのは確実です。

とはいえ先進国の現在の法律では、レベル3自動運転を実装することができません。
なので新型のローンチ時には、レベル3自動運転は搭載されない可能性が高いです。

目次に戻る

価格・発売時期

価格に関する情報はまだありません。
ちなみに現行型(6代目)Sクラスの日本価格は、1140-2357万円となっています。

発売はモデルイヤー2021です。
つまり2020年下半期~2021年上半期に登場することになります。

目次に戻る

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

Posted by dangoliath