DS3クロスバック プレミアムコンパクトSUVの新基準!

Citroenの新車情報

DS3クロスバックが、ついに公開されました。
シトロエンの高級車ブランドであるDSオートモビルズが満を持して送り出す、プレミアムコンパクトSUVです。

今回はDS3クロスバックの概要を、画像と併せてご覧ください。


DS3クロスバックの概要

エクステリア

DS3クロスバック

横から見るとかなりコンパクトだ。

フローティングルーフデザインは健在。

ダイヤモンド形が並ぶフロントグリル。

DS Matrix LED Visionヘッドランプ。他車が眩しくないように照射範囲をコントロールする。

ドアノブは通常しまわれており、キーレスエントリーを持つ所有者が近づくと飛び出す仕組み。

ボディサイズ

全長は4,118mm(欧州仕様)です。
ハッチバックのDS3(3,950mm・欧州仕様)から178mm長くなっています。
サイズ的には日産・ジュークと同じくらいなので、サブコンパクトクラスと呼ばれるかなり小さめのSUVです。

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インテリア

インテリアには5つのトリムが用意されている。

センターコンソールのタッチスクリーンは10.3インチ。

フランス・Focal社が開発したオーディオは、512W・12スピーカー。

シートのパッドには高反発と低反発の2つが使われているようだ。

エンジングリルと同様に、ダイヤモンド形のデザインがフィーチャーされており、エアコンなどを操作するタッチパネルがダイヤモンド形です。

「インスピレーション」と呼ばれるトリムレベルが、5つ用意されています。
ローンチ・エディションの「La Première」では、フランスの職人技で仕上げられるそうです。

また、ドアパネル用により厚いシートを使用した他、空気の流れの最適化、より大きな断面のグレージング(合成樹脂製の窓材)を採用したことで、静粛性が向上しています。

ただしラゲッジスペース容量は、352リッターとやや小さめです。

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シャシー

車名こそDS3クロスバックですが、DS3とプラットフォームが異なります。

DS3クロスバックのプラットフォームは、CMP(あるいはEMP1)と呼ばれる最新のものです。
パートナーである中国の東風汽車と共同で開発されました。

CMPは電動パワートレインに対応しており、DS3クロスバックもその恩恵を受けています。
また、モジュラープラットフォームなので、コストの削減にも貢献しているはずです。

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パワートレイン

ガソリンエンジンのPureTechユニットは、100ps、130ps、155psの3つの仕様が用意されます。
ディーゼルのBlueHDiは100psです。
ギアボックスはアイシンAW製の8速AT「EAT8」が搭載されます。

E-TENSE

EV仕様の「E-TENSE」は、床下に容量50kWhのバッテリーを搭載しています。
100kWの急速充電を用いれば、全容量の80%をわずか30分でチャージ可能です。

モーターの出力は100kW(136ps)で、0-100km/hは8.7秒となっています。

実電費に近いWLTP方式の計測で、航続距離はおよそ200マイル(約322km)だそうです。

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運転支援システム

レーダーとビデオカメラを用いたレベル2自動運転(半自動運転)が搭載されています。
前走車との車間距離に応じて速度と車線を維持し、必要であれば車を停止させるシステムです。

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価格・発売日

欧州での発売は来年の春になるでしょう。

英国価格は21,000ポンドと予想されています。
現在のレートだと、およそ308万円です。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。