フェラーリ 812 GTO 過激なエアロで武装した最強最後のV12フェラーリ!

フェラーリが812 GTOと呼ばれるモデルを開発しています。
先日発表された812 GTSはコンバーチブルでしたが、812 GTOは、812スーパーファストをさらに過激にしたクーペです。
812 GTOは、自然吸気V12を搭載する最後のフェラーリGTカーになる可能性が高いと言われています。
また、812 GTOのコンバーチブル仕様「アペルタ」が後に追加されるかもしれません。
今回は812 GTOの最新情報とスパイショットをご覧ください。
更新情報
最新のスパイショットを追加し、価格・発売日の項目を更新しました。(2021/02/06)
車名についての項目と、動画を追加しました。また、発売日に関する情報を更新しました。(2020/10/28)
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フェラーリ 812 GTOの最新情報
車名について
これまでは812 GTOという車名が有力視されていましたが、ここにきて「VS」という車名が急浮上してきました。
「VS」は「Versioni Speciali(ヴェルシオーニ・スペシアーリ)」、イタリア語で「特別バージョン」を意味します。
GTOという車名はフェラーリにとって特別なもので、これまでに3回(250 GTO, 288 GTO, 599 GTO)しか使われていません。
なので今回は使用が見送られ「VS」になる可能性があります。
エクステリア
スパイショット



かなりアグレッシブな形状のボディキットを装着しています。
フロントバンパーのダクト部分は形状が変更されている他、サイドステップも大型化されているようです。
そしてリアの排気口周りはルーバーで囲まれています。
812スーパーファストではリアフェンダー後端に設けられていた通気孔が、812 GTOでは廃止されているので、おそらくルーバー部分からリアホイールハウス内の空気を引き抜いているのでしょう。
排気ガスのエネルギーを気流の排出に利用しているのだと思います。
最新のスパイショット





動画
2020年10月末に撮影された動画です。
姿形は以前のスパイショットから変化していません。
低速で走行しているだけですが、中々勇ましい排気音を響かせています。
パワートレイン
812スーパーファストには、6.5リッター・V型12気筒ガソリン自然吸気エンジン(800ps・718Nm)が搭載されていますが、812 GTOではそれがさらにパワーアップされると考えられています。
排気量が大きくなるのか、それともより高回転型のエンジンとなるのかは不明ですが、さらに強力なパワーユニットとなる可能性が高いです。
ギアボックスには7速デュアルクラッチトランスミッションが継続採用されるでしょう。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありませんが、812スーパーファスト(日本価格は3,982万円)よりも高価になるのは確実です。
812 GTOは、2021年後半に登場すると言われています。
生産台数は812台限定になるという説が有力です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。
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