ケーニグセグ・ラグナロク アゲーラの後継マシンは驚異の1460馬力!?
thesupercarblog.comは、ケーニグセグ・アゲーラ後継モデルの車名が「ラグナロク」になると報じています。
ケーニグセグに近い関係筋から得た情報だそうです。
今回はケーニグセグ・ラグナロクの概要についてお伝えします。
ケーニグセグ・ラグナロクの概要
車名の由来
ラグナロクは、北欧神話における重要なイベントです。
「神々の運命」あるいは「神々の黄昏」と解されています。
ラグナロクでは世界に終末が訪れ、神々と巨人の軍勢が壮絶な戦いを繰り広げた後、ほとんどの神々と巨人が倒れ、世界が滅亡してしまいます。
しかしその後何体かの神が復活し、世界が再生されるという物語です。
人類の直接の祖先も、ラグナロク後に再生された世界で生まれたとされています。
ケーニグセグが新モデルを「ラグナロク」と名付けたのは、同社にとって大きな転換点となるモデルだからでしょう。
パワートレイン
以前、創業者であるクリスチャン・フォン・ケーニグセグは、次期モデルのエンジンが、アゲーラRSの5.0リッター・V型8気筒ツインターボを改良したものになるだろうとコメントしたことがあります。
Top Gear magazineのインタビューに答えた彼は、「20~30psのパワーアップ」「レッドラインは8800rpm」「20kgの軽量化」を果たすと明かしてくれました。
これらの情報からすると、ラグナロクの最高出力は1379ps(1360hp)前後となるでしょう。
しかしmclarenlife.comのユーザーJonathan19によると、ラグナロクは「車重1200kg」「最高出力1460ps(1440hp)」「レッドラインは9000rpm」「トランクに収まらないサイズの取外可能なルーフ」「ちょっとしたハイブリッド化」などの要素を持つというのです。
Jonathan19は、情報源がわからないので大幅に割り引いて聞いてほしいと前置きしているので、完全には信用できません。
ですが彼は6月26日の段階で「アゲーラ後継機の名前がラグナロクになるだろう」と書き込んでいるので、当てずっぽうというわけでもないようです。
価格・発売日
ラグナロクは2019年3月のジュネーブ・モーターショーで発表される予定です。
こういう車は顧客の要望に応じてほとんどフルオーダーで作るため、価格はあって無いようなものですが、200万ドル以上は確実にかかると思われます。
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