デイリーF1ニュース(2018年8月31日)クビアトがトロロッソに復帰!?

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最新のF1ニュースをコンパクトにまとめてお伝えするデイリーF1ニュース
本日のニュースは以下の3本です。

  • クビアトがトロロッソに復帰!?
  • アロンソ、新シャシーを導入
  • FIA、複数のGPでDRSゾーンを延長

それではご覧ください。


クビアトがトロロッソに復帰!?

ダニール・クビアトが、トロロッソに復帰するかもしれません。

現在クビアトは、フェラーリで開発ドライバーを務めています。
そのフェラーリのボスであるマウリツィオ・アリバベーネと、レッドブルの首脳であるクリスチャン・ホーナーおよびヘルムート・マルコが、ベルギーGPにおいて復帰に関するディスカッションを行ったそうです。

今季トロロッソに所属しているピエール・ガスリーのレッドブル昇格が決まっているため、トロロッソのシートには確実に一つ空きが出ることになります。
そのシートをに座るのは、マクラーレンの育成ドライバーであるランド・ノリスではないかと言われてきましたが、クビアトに取って代わられるかもしれません。

もしくは成績不振のブレンドン・ハートレーが今季限りで放出され、クビアトとノリスのコンビになる可能性もあります。

レッドブルとしてはジュニアプログラムの育成ドライバーを昇格させたいところですが、ダニエル・ティクトゥムは今季欧州F3でタイトルを獲得してもスーパーライセンスポイントが足りませんし、ホンダが熱望する日本人の若手ドライバーたちも、状況はティクトゥムと同じです。

そのティクトゥムには、来季スーパーフォーミュラにフル参戦するという話が出ています。
クビアトをワンポイントリリーフで投入する可能性は、無きにしもあらずです。

Source: Returnee Daniil Kvyat in the running for Toro Rosso seat! – f1i.com

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アロンソ、クラッシュ後に新シャシーを導入

ベルギーGP決勝でニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)に追突されて宙を舞い、シャルル・ルクレール(ザウバー)のマシンに乗り上げるようにクラッシュしたフェルナンド・アロンソ(マクラーレン)のMCL33は、もはや原型を留めぬほどに壊れてしまいました。
よってイタリアGPからは、新シャシーが導入されます。

「(新しく導入する)シャシーは私が冬季テストや開幕戦で使ったものだと思う」とアロンソ。「だから既にレースをした何かなのだが、新しいシャシーだ」

「幸いなことに十分な余裕があるが、スペアパーツが足りなくなるだろう。我々が持っているのは、車に搭載しているものだけだ。残りはおそらく異なる仕様になる」

「モンツァのために全く新しいマシンを作るのに、4日しかなかった。私の車はダメージが特に顕著だったので、それはかなり厳しいものだった。それが現実だ」

「日曜日には(パワーユニットに)いくつかの懸念があった。そして月曜日、火曜日と、彼らは全てを適切にチェックした。見たところOKだった。うまくいけば、我々はそのエンジンでまた走ることができる」

「しかし、完全な車だけでなく、シャーシ、フロア、フロントウイングなど、我々にとって限られている部品が、なくなってしまった。それはかなり高価だった」

予算が無いのか時間が足りないのかはわかりませんが、マクラーレンのパーツ事情はかなり逼迫しているようです。
今季のマクラーレンはクラッシュで戦列を去ることよりも、トラブルでマシンを止めることが多かったと思うので、少なくとも外装パーツが足りなくなることはなさそうなものですが……。

Source: Alonso takes new chassis after Spa crash – racefans.net

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FIA、複数のGPでDRSゾーンを延長

これまでは新たなDRSゾーンを追加することでオーバーテイクの増加を企図してきたFIAですが、思惑どおりにはいきませんでした。
シルバーストーンではDRSゾーンに高速コーナーが含まれていたため、そのせいでいくつかのクラッシュが発生するなど、新たな問題も浮上しました。

そこでFIAはDRSゾーンを延長するという、新たなアプローチを取るようです。
この試みはイタリア、ロシア、アメリカ、ブラジル、アブダビGPにおいて導入されます。

モンツァではセクター2のDRSゾーンが長くなります。
ターン7のレズモからアスカリ・シケインまでの間の区間で、DRSゾーンが延長されるようです。

ロシアではホームストレートのDRSゾーンが延長され、オースティン(COTA)ではバックストレートのDRSゾーンが長くなります。
インテルラゴスでは、ホームストレートのDRSゾーンは100m延長され、ヤスマリーナのDRSゾーンも延長されます。

今回の試みが上手く行くかは正直わかりませんが、トライ&エラーを繰り返すしかないと思います。

Source: FIA to aid overtaking with elongated DRS zones – f1technical.net

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