Rimac C_Two 1914馬力のハイパーEV! レベル4自動運転も!?
クロアチアのリマック・アウトモビリが、C_Twoというハイパーカーを発表しました。
1914psという驚異的なパワーを発生するEVです。
今回はリマック・C_Twoの画像と、概要についてお伝えします。
Rimac C_Twoの概要
エクステリア
インテリア
パワートレイン
C_Twoには4つのモーターが搭載されており、それぞれが各ホイールを駆動します。
そのため全てのホイールでトルクベクタリングが可能です。
前後いずれかの駆動を完全にシャットアウトし、2駆として動かすこともできます。
4つのモーターは1914psという最高出力と、2300Nmという最大トルクを生み出します。
結果として0-60mph(0-96km/h)加速にわずか1.85秒しかかかりません。
ちなみにテスラ・ロードスターⅡでも、0-60mphには1.9秒かかっています。
ちなみに0-100mph(0-160km/h)でも、C_Twoはたったの4.3秒です。最高速は412km/hとなっています。
バッテリー容量は120kWhという巨大なものです。
このバッテリーは液冷式で、サーキットなどでの過酷な使用条件にも対応しています。
リマックは航続距離650kmを主張していますが、その数値はどうやらNEDCでのもののようです。
NEDCは実燃費との乖離が激しいので、実際の航続距離は7〜8割程度と考えるべきでしょう。
自動運転
C_Twoには8台のオンボードカメラ、2台のLIDAR、6台のレーダーエミッタ、12台の超音波センサー、そして非常に正確なGPSが搭載されています。
これらによってレベル4自動運転を実現したそうです。
人工知能も搭載されており、C_Twoは顔認証で鍵の開け閉めが可能なのだとか。
鍵の閉じ込めトラブルも、過去のものになりそうですね。
価格・発売時期
価格はまだ判明していませんが、生産台数はわずか150台ということで、相当な高額になるのは間違いありません。
生産は2018年後半から開始されます。
デリバリーはおそらく2019年以降でしょう。
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