レッドブルがサーキット専用ハイパーカー「RB17」を開発中!
レッドブルが、サーキット専用のハイパーカー「RB17」を開発しています。
車名からもわかるように、F1マシンにインスパイアされたモデルで、F1のようなハイブリッドシステムを搭載するそうです。
今回はレッドブル RB17について、現在までに判明している最新情報をご覧ください。
レッドブル RB17の最新情報
車名について
RB17という車名は、F1マシンに由来するものです。2021年の「RB16B」と、2022年の「RB18」の間を埋めるものとなっています。
よって、RB18が発表された2022年2月9日の時点で、RB17ハイパーカーの計画が存在し、おそらくは開発が既に始まっていたものと考えられます。
シャシー
RB17は2022年のF1マシンと同様に、グラウンドエフェクトを活用したモデルとなります。とはいえF1レギュレーションに従う必要が無いため、F1では禁止されているスカート(車体床下のベンチュリトンネルを密閉するもの)やアクティブサスペンションを搭載し、さらにはブロウンディフューザーも装備されるそうです。
車体はもちろんカーボン製で、クローズドルーフとなります。
重心はアストンマーティン ヴァルキリーよりも低く、車重は900kgが目標だそうです。
パワートレイン
エンジンの排気量は不明ですが、V型8気筒ツインターボが搭載されると言われています。エンジンは単体で1,100psを発生します。このエンジンはサードパーティが供給するそうですが、サプライヤー名は判明していません。
電気モーターは150psを発生し、システムの総出力は1,250psとなります。ハイブリッドは燃費改善のためでなく、ターボラグの低減とトルクの向上のために用いられます。
価格・発売日
価格は500万ポンドです。記事執筆時点のレートで日本円に単純換算すると、およそ8.3億円となります。
RB17の生産台数は50台以下で、年間15台生産されます。
発売は2025年の予定です。
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