ルノー 5ターボ3Eコンセプト ド迫力エアロの電動ドリフトマシン
ルノーが5(サンク)ターボ3E コンセプトを発表しました。ターボと銘打たれていますが、完全なEVです。
現在ルノーは、EV版ルノー5を開発しています。5ターボ3Eコンセプトは、かつてラリーのホモロゲーションマシンとして登場した5ターボや、その普及版である5ターボ2の後継モデルという位置づけです。
ただし5ターボ3Eはラリー用ではなく、ドリフトを主眼に開発されています。
今回は5ターボ3Eコンセプトの概要をご覧ください。
5ターボ3Eコンセプトの概要
エクステリア
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ボディサイズ
寸法と重量 | |
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全長(mm) | 4,006 |
全幅(mm) | 2,020 |
全高(mm) | 1,320 |
ホイールベース(mm) | 2,540 |
車重(kg) | 1,500 |
車重のうち520kgがバッテリーの重さで占められています。
インテリア
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シャシー
シャシーはチューブラーフレームで構築されており、FIA認証のロールケージも組み込まれています。
ボディワークはすべてカーボンファイバー製です。
タイヤはフロント225/35 R19、リア325/25 R20という前後異径。
ドリフト用にハンドブレーキも装備されています。
ドライブモードにもドリフト用の「ターボ」モードや、360度スピンをするための「ドーナツ」モードが用意されているそうです。
パワートレイン
電気モーターは車体後部に2つ取り付けられており、最高出力380ps、最大トルク700Nmとなっています。
リチウムイオンバッテリーは床下に搭載。容量は42kWhと若干少なめです。
380Vで急速充電が可能で、2時間でフルチャージできます。
航続距離は公表されていません。0-100km/hは3.5秒(ドリフトモード選択時は3.9秒)、最高速は200km/hとなっています。
価格・発売日
5ターボ3Eコンセプトは、9月25日に開催されるシャンティイ アーツ&エレガンス2022でお披露目され、10月に開催されるパリ・モーターショーでも展示されます。
市販化される可能性は低そうですが、ドリフトイベントなどで活躍するかもしれません。
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