パガーニ ウアイラ・ドラゴン 過激なエアロはまさに龍が如し!?
パガーニが、ウアイラの新しいワンオフモデルを開発しています。
ウアイラ・ドラゴンと呼ばれる特別なバージョンが、ウアイラ・ロードスター(限定100台)の生産終了後にリリースされる予定です。
今回はウアイラ・ドラゴンのレンダリング画像と、スパイショットをご覧ください。
パガーニ ウアイラ・ドラゴンの概要
エクステリア
ウアイラ・ドラゴンは、ロシアのチューニング会社であるTopCar Designから注文されたものだそうです。
ウアイラ・ドラゴンは、ウアイラBC以上に空力重視な外観をしています。
フロントスプリッターは平坦なデザインとなり、ノーズから伸びていた逆V字型のステーのようなものは廃止されました。
デザインよりも空力を優先した結果でしょう。
ボンネット上には、フロントから取り込んだ空気を排出するエアスクープが追加され、フロントフェンダー上部にもルーバーが新設されました。
サイドステップも複雑な形状になっています。
ルーフ上にはエアインテークが新たに追加され、そこからテールエンドにかけて、LMP1マシンを思わせる背びれが装着されています。
リアフェンダーの上部にもルーバーがあり、そこからリアウイングが生えているのは面白いデザインです。
テールパイプがやや上向きに取り付けられているのは、リアウイングの効率を高め、ダウンフォースを増やすためでしょう。
鉤爪のようなリアディフューザーは、レーシングカーでも見たことがないような巨大さです。
スパイショット
ブレーキキャリパーのサイズがヤバイですね。
パワートレイン
ウアイラBCには、メルセデスAMG製の6.0リッター・V12ツインターボが搭載されていました。
ウアイラBCの場合は755ps・1100Nmでしたが、ウアイラ・ドラゴンにはそれをさらにパワーアップしたものが搭載されるでしょう。
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