メルセデス・ベンツ 新型GLCクーペ フェイスリフトでMBUX搭載
メルセデス・ベンツのクーペSUV「GLCクーペ」が、フェイスリフトされました。
今回のマイナーチェンジ(M/C)では内外装が小変更された他、新たな運転支援システムが追加され、エンジンも更新されたようです。
それではGLCクーペのM/C内容を見ていきましょう。
外装に関しては、M/C前モデルとの比較も用意しました。
メルセデス・ベンツ GLCクーペのM/C内容
エクステリア
インテリア
以前のモデルには存在したロータリーダイヤル(COMMANDコントローラー)が、センターコンソールから消えていることがわかります。
インフォテイメントがMBUXとなったことで、音声認識やジェスチャーコントロールが可能となったため、ロータリーダイヤルは廃止されたのでしょう。
メーター類を表示するデジタル・インストゥルメントは12.3インチ、センターコンソール上のタッチスクリーンは10.25インチです。
運転支援システム
アクティブディスタンスアシスト・ディストロニックが追加されました。
これは曲がり角またはジャンクションを見越して、前走車との距離を車間調整してくれるシステムです。
アクティブステアリングアシストは、車両の車線維持と車線変更を支援します。
アクティブブレーキアシストは、ドライバーが対向車を見逃した場合に自動でブレーキをかけて、衝突の危険性を減少させるものです。
パワートレイン
2.0リッター・直列4気筒ガソリンターボが更新されました。
パワーは14psアップの259psです。
トルクは370Nmのままで変更はありません。
価格・発売日
価格に関する情報はまだありません。
新型GLCクーペは、2019年4月のニューヨークオートショーでワールドプレミアされるため、価格についてはその際にアナウンスされるものと思われます。
米国では2019年末の発売を予定していますが、日本導入がいつになるかはわかりません。
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