BMW 新型X6 キドニーグリルがイルミネーション!?

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BMW 新型X6が公開されました。
画像が流出した直後の正式公開です。

新型X6は3代目となります。
これまでの2世代で累計443,000台以上を売り上げたということですが、新型はどのくらいヒットするでしょうか。

今回は新型X6の画像と概要をご覧ください。


BMW 新型X6の概要

エクステリア

BMW 新型X6

キドニーグリルはさらに大きくなった。中国ではこれが好評らしい……。

韓国KIAのタイガーノーズに似ているために不評なシングルフレームキドニーグリル。

今度のキドニーグリルは光る!

写真のモデルはM50i

比較用に、2015年モデルのフロント周り。

クーペSUVのデザインはいまだにしっくりこない。

ホイールは標準仕様が19インチ。画像のM50iは21インチ。最大で22インチ。

リア周りはかなりスポーティーになった。

2015年モデルのリア。新型と比較するとおとなしく見える。

LEDテールランプは最近のBMWの車と似通ったデザイン。

キドニーグリルは大型のシングルフレームとなりました。
このキドニーグリルにはイルミネーション機能を付けることも可能で、ドアの開閉に応じて点灯させたり、手動でON/OFFを切り替えることが可能です。

LEDヘッドライトが標準装備ですが、オプションでBMW Laserlightを装着できます。
セレクティブビーム付きのBMW Laserlight スポットライトは、最適化された眩しくないハイビームを500mの範囲に照射可能です。

ダイナミックなルーフラインや、強調されたショルダー、そして六角形のホイールアーチなどが、アスリート的な印象を生み出しています。

デザインバリエーションは、おなじみの「M Sport」と、オフローダー的な外観を持つ「xLine」の2種類です。

ボディサイズ

各部の寸法(mm)と重量(kg)
全長 4,935
全幅 2,004
全高 1,696
ホイールベース 2,975
車重(DIN基準) 2,235
車重(EU基準) 2,310

先代よりも一回り大きくなった印象です。
特に拡大されたのはホイールベースで、42mmも長くなっています。
室内の広さもそれに伴い広くなっているはずです。

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インテリア

新型X6のインテリア

BMWライブコクピットプロフェッショナルにより、メーターはデジタル化された。

夜間のイルミはこんな感じ。

パノラミックルーフは、面積が80%も拡大されている。

クーペSUVだが後席の頭上空間は広い。

内装はヴェルナスカレザー仕上げですが、オプションでメリノレザー仕上げも選べます。

標準装備のスポーツシートは、電動調整機能とシートヒーター付きです。
オプションでシートベンチレーションやマッサージ機能も選ぶことができます。

メーターはデジタル・ディスプレイのライブコクピット・プロフェッショナルを装備。
液晶サイズはメーターとタッチスクリーンのどちらも12.3インチです。

また、従来のキーを不要にする「BMW Digital Key」も用意されています。
これはスマホのNFCを利用したもので、BMW Connectedアプリから利用可能です。

ラグジュアリーな装備も充実しています。
アンビエント・エアーパッケージを装着すれば、イオン化により空気をリフレッシュできるだけでなく、8つのフレグランスから香りを楽しむこともできますし、パノラミックルーフのスカイラウンジ機能は、ルーフのガラスに星空を思わせるグラフィックパターンを映し出し、プラネタリウムのように楽しむことも可能です。
ドリンクの温度を維持する熱電カップホルダーもあります。

オプションで用意されているオーディオは、Bowers&Wilkinsのダイヤモンドサラウンド・サウンドシステムです。20スピーカー・出力1500Wを誇ります。

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シャシー

Mディファレンシャルロックは、オプションまたはM Sport仕様で利用できます。

xOffroadパッケーは、グリップレベルが不十分なホイールの回転を防ぐことで、左右の後輪でグリップレベルが異なる場合に、トラクションを最適化できるシステムです。

アダプティブMサスペンションプロフェッショナル、全輪操舵のインテグラルアクティブステアリング、電動式のアクティブロールスタビライザーなども装備されています。

自動セルフレベリング機能を持つ2軸エアサスペンションも利用可能です。
車高の変更幅は最大80mm。
エンジンを切った状態で、BMWディスプレイキー(オプション)を利用して車高を変えることもできます。

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パワートレイン

ローンチ時のラインナップ
グレード名 M50i xDrive40i M50d xDrive30d
燃料 ガソリン 軽油
排気量(L) 4.4 3.0
出力(ps) 530 340 400 265
トルク(Nm) 750 450 760 620
0-100km/h(秒) 4.3 5.5 5.2 6.5
最高速(km/h) 250 230

駆動方式は全車xDrive(全輪駆動)です。
トランスミッションは8速ステップトロニックを搭載します。

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運転支援システム

標準装備にはブレーキ機能付きクルーズコントロールが含まれています。
もう1つの標準機能は、シティ・ブレーキ・ファンクション付きの衝突および歩行者警告機能です。
サイクリストが検出されるとドライバーに警告します。

オプションとして利用可能なストップ&ゴー機能付きのアクティブクルーズコントロールシステムは、停止するまでブレーキをかけることができ、交通状況が許せば自動的に再発進できます。
車が停止してから自動的に発車するまでの最大時間は30秒です。

トラフィックジャムアシスト、レーンコントロールアシスト、レーンキーピングアシスト、アクティブサイドコリジョンプロテクションなどは、ドライビングアシスタントプロフェッショナルに含まれています。

追い越し禁止を含む交通標識認識システムで検出された制限速度は、最大15km/hまでのプリセット調整で、システムの自動速度調整に組み込むことも可能です。

レーンチェンジアシストは、高速道路および2車線道路での追い越しをサポートするシステムですが、ドライバーがウインカーを出さなければ作動しません。
レーンチェンジアシストは、移動先のレーンに適切なスペースがあるか、後方から急接近する車両がいないかを判断し、操舵を支援します。

リバースアシスタントは、自動的にバックしてくれるシステムです。
ドライバーはアクセルとブレーキを操作するだけでよく、ステアリング操作は全てシステムがやってくれます。
X6はボディサイズが大きいですから、これは嬉しい機能ですね。

パーキングアシスタントプラスは、360°ビューをディスプレイに表示できます。
リモート3Dビュー機能を使えば、スマホから車両周辺の360°ビューを閲覧可能です。

また、「Hey, BMW」に反応するBMWインテリジェントパーソナルアシスタントが標準装備されました。
音声認識で操作できます。

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価格・発売日

価格に関する情報はまだありません。

新型X6の発売は、2020年になるでしょう。
ワールドプレミアは2019年9月のフランクフルトモーターショーで行われます。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。