ランドローバー ディフェンダーのRestomod(レストア+改造)が激シブ!
イギリスでランドローバーのビスポークを行っているArkonikという会社が、ランドローバー ディフェンダーをRestomod(レストア+改造)した、「Recon D110」というモデルを公開しました。
アメリカの顧客の要望に応えるために作られたもので、アイダホ州・サンバレーの様々な地形に対応できるようにデザインされています。
今回はRecon D110の画像と概要をご覧ください。
Arkonik Recon D110の概要
エクステリア
1992年型のランドローバー・ディフェンダーがベースになっています。
グレードはロングホイールベースの5ドアモデル「110」です。
そのボディワーク全般に手が入っています。
Hella社製のフォグライトや、Trucklite社製のLEDヘッドライトが装着されている他、サテンブラック仕上げのエンジングリルやカスタムされたボンネット、リアラダーを備えたルーフラック、サイドステップ、そしてウインチなども装備済みです。
足回りにも抜かりはありません。
Kahn Defend製の16インチホイールには、BFグッドリッチのオールテレーンタイヤが組み合わせてありますし、サスペンションはTerrafirma製です。
インテリア
インテリアはアルカンターラとブラックナッパレザー仕上げです。
前席にはレカロ社製バケットシートが装着されており、スポーティーな印象です。
そして2列目の後方には左右それぞれにベンチシートが装着されています。
Restomodということで、最新技術への対応も万全です。
Apple CarPlayに対応したAlpine社製のプレミアムサウンドシステムや、LED照明、USBポート付きのセンターコンソールボックスなどが装備されています。
パワートレイン
エンジンのアップグレードに関して、Arkonikは言及していません。
ちなみにノーマルのランドローバー ディフェンダー110には、200Tdiと呼ばれるディーゼルエンジンが搭載されていました。
200Tdiは113ps・255Nmというスペックなので、Recon D110にはちょっと力不足かもしれません。
ギアボックスは5速マニュアルとなります。
価格
改造費用は190,000ドルだそうです。
ドナーカーは価格に含まれていないはずなので、総費用はかなりのものになるでしょう。
費用からすると、最新のSUVを購入した方が良いと考える人も多いと思います。
しかしディフェンダーのスタイリングは唯一無二です。
それに最新技術を組み合わせるのは、とてもロマンがあると思います。
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