1949年型マーキュリー・クーペをテスラのパワートレインでEV化!

チューニング,自動車文化

1949年型のマーキュリー・クーペテスラのパワートレインを搭載することでEV化したモデルを、Icon Electricという会社が開発しました。

この型式のマーキュリー・クーペといえば、シルベスター・スタローンの映画「コブラ」での活躍が有名です。
360°ターンしながら追手に銃撃を加えるシーンなど、見事なカーアクションが次々と展開されます。

https://www.youtube.com/watch?v=I2tn0TrhSww
映画「コブラ」のカーチェイスシーン

今回はEV化されたマーキュリー・クーペの画像と概要をご覧ください。


1949年型マーキュリー・クーペ・EV仕様の概要

ベースとなっているのは第3世代のマーキュリー・エイト・クーペです。

1949年型のマーキュリー・エイト・クーペがベースとなっている。

エイジング加工したのかどうかは不明だが、古臭さを残してある。

このフォルムは様々な映画やゲームなどでフィーチャーされた。

ホイールは新しいもののようだ。

メッキモールは当時のもののように見える。

うらぶれた佇まいが情緒たっぷりで良い。

ナンバープレートがちゃんとICONになっている。

フューエルキャップを外すとプラグの差込口が顔を出す。

1949~1951年の期間に製造されたこの車は、4.2リッター・V型8気筒を搭載していましたが、Iconはそれをテスラのパワートレインに載せ替えました。

ボンネット内には2つのモーターコントローラーとバッテリーモジュールの一部がある。

V8風に見えるようにデザインされているのがおしゃれ。

トランク下にもバッテリーがあるようだ。

デュアルモーターに容量85kWhのバッテリーを組み合わせたパワートレインは、400ps・637Nmを発生します。
モーターはトランスミッション・トンネル内に設置され、バッテリーモジュールはボンネット内とラゲッジスペースに収納されているようです。

航続距離は241~322km。
充電器はCHAdeMO(125A)とテスラ・スーパーチャージャーのどちらにも対応しており、フル充電にわずか90分しかかかりません。

内装にも往時の趣が残っている。

当時を思わせるベンチシート。

メーター自体は新しいもののようだが、雰囲気を壊さないデザインになっている。

時計は当時のものだろう。

オーディオは年代物に見えるが……

EV化に伴い様々なスイッチが追加されているが、違和感は無い。

内外装はきれいにレストアするのではなく、歴史を感じさせるようにあえてサビや古臭さを残してあります。
その古臭さと最新のパワートレインとのギャップが、この車の最大の魅力でしょう。

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