トヨタC-HRがマイナーチェンジ しかし日本には2リッターハイブリッド追加されず……
トヨタ C-HRがマイナーチェンジされました。
新型は外装が小変更されインフォテイメントも更新された他、欧州仕様には新たに2.0リッターハイブリッドが追加されたのですが、日本仕様は残念ながら1.8リッターハイブリッドのままです。
その代わり日本仕様にはGR SPORTが追加されました。
詳しくは本文をご覧ください。
更新情報
日本正式発表に伴いページ内容を修正し、GR SPORTの項目を追加しました。(2019/10/18)
新型C-HR(2020年モデル)の変更点
エクステリア
ヘッドライトはデイタイムランニングライト(DRL)などの形状が変更されました。
旧型よりも目つきが鋭くなっています。
テールライトのLEDのデザインも変更された他、テールゲートにはグロスブラックのスポイラーが追加されました。
ただし全グレードにスポイラーが付くわけではないようです。
ボディカラーには「スーパーソニックレッド」と「ホットラバオレンジ」という2色が追加されています。
なお、米国仕様では新色で選べるルーフの色はブラックのみのようです。
インテリア
米国仕様にはグレーのヘッドライナーが追加されます。
インテリアカラーの組み合わせはブラック/ブルーかブラック/ブラウンの2通りです。
8インチのインフォテイメントディスプレイは、Android AutoとApple CarPlayに対応しました。
米国仕様はAmazon Alexaとの互換性もあるようです。
日本仕様はディスプレイ・オーディオ(DA)が全車標準装備となりました。
やはりApple CarPlayやAndroid Autoに対応している他、LINEのメッセージを送受信することも可能です。
パワートレイン
欧州仕様には、2.0リッター・直列4気筒ガソリン自然吸気とモーターとを組み合わせた、184psのパワフルなハイブリッドが追加されました。
ヨーロッパではC-HRユーザーの約8割がハイブリッドを選択しているため、欧州仕様から1.2リッターターボモデルは廃止され、替わりに2リッターハイブリッドが追加されたわけです。
2リッターハイブリッドの燃費は19.6km/L(WLTP基準)となっています。
しかし日本と米国には2リッターハイブリッドが導入されませんでした。
その代わり日本仕様にはGR SPORTが追加され、1.2リッターターボモデルに6速MT車が新設定されています。
GR SPORT
M/C後のC-HRには、1.2リッターターボと1.8リッターハイブリッドの両方に「GR SPORT」が設定されました。
改良点は、フロア下に追加されたフロアセンターブレースと、専用チューニングのサスペンション(ダンパー、スプリング、スタビライザー)と電動パワステ、225/45R19のタイヤと19インチホイール、GR専用フロントフェイシア、エンブレム、ステアリングホイール、シート、アルミペダル、専用の内装加飾などです。
価格は1.2リッターターボの「S-T “GR SPORT”」が273.2万円から、1.8リッターハイブリッドの「S “GR SPORT”」が309.5万円からとなっています。
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