テックアート 992カレラ4S これぞコンプリートカー!
テックアートが992型 ポルシェ 911 カレラ4S用のチューニングパーツをリリースしました。
内外装からエンジンまでほぼ全ての部分をカバーしており、完成車両はこれぞコンプリートカーと言いたくなるような仕上がりです。
今回はその概要をご覧ください。
テックアート 911（992型）の概要
エクステリア
GT3のような外観を形成するエアロパーツはフロントスポイラー、フロントフェンダー前端のエアアウトレット、サイドスカート、ルーフスポイラー、リアウイング、そしてリアディフューザーです。
リアウイングのサポートアームは、透明なポリカーボネートで作られています。
ホイールはテックアート デイトナⅡと呼ばれるもので、これはかつてテックアートが996用に提供していたホイールデザインを再解釈したものだそうです。
フロントは20インチ、リアは21インチとなっています。
スポーツサスペンションも用意されており、装着すれば車高を30mm下げることが可能です。
インテリア
内装はレザーとヴァージンウールで仕上げです。
カーボン製のスカッフプレートやアルミペダル、手作りのスポーツステアリングなども用意されています。
パワートレイン
992カレラ4S用のテックアート・パワーキットを装着すれば、最高出力は60psアップの510psに、最大トルクは80Nmアップの610Nmに引き上げることができます。
なお、このパワーキットはスポーツモードもしくはスポーツプラスモードでしか使えません。
ノーマルモード時はストックのときと同じスペックになるようです。
また、テックアートはダイナミックエキゾーストバルブを備えたスポーツエキゾーストシステムも用意しています。
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