BMW 新型4シリーズコンバーチブル 走りにこだわったオープンカー

BMWの新車情報

BMW 4 Series Convertible (G23)

BMW新型4シリーズコンバーチブルを発表しました。
先日発表された2代目4シリーズのコンバーチブル仕様です。

今回は新型4シリーズコンバーチブルの概要をご覧ください。


新型4シリーズコンバーチブルの概要

エクステリア

BMW 4 Series Convertible (G23) Front
新型4シリーズコンバーチブル

BMW 4 Series Convertible (G23) Grill
バーティカル・キドニーグリルも見慣れてきた……

BMW 4 Series Convertible (G23) Rear
テールライトなどはクーペと同じデザインだが、バンパー部分はクーペとはわずかに異なる。

BMW 4 Series Convertible (G23) Side roof open
ルーフを開けた状態。

BMW 4 Series Convertible (G23) Side roof close
ルーフを閉じた状態。開閉にかかる時間は18秒。

BMW 4 Series Convertible (G23) Soft top
軽量なソフトトップだが、ハードトップの長所も兼ね備えているという。

「パネルボウ・ソフトトップ」と名付けられたルーフは、格納式ハードトップとファブリックルーフの長所を兼ね備えているそうです。ハードトップのような静粛性や遮熱性を持ちながら、先代モデル比で40%も軽量化されています。カラーは標準でブラック、オプションでアンスラサイト・シルバーを選択可能です。

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インテリア

BMW 4 Series Convertible (G23) Interior
新型4シリーズコンバーチブルのインテリア

BMW 4 Series Convertible (G23) Seat
4シーターなのがZ4との決定的な違い。

標準のインテリアはヴェルナスカ・レザー仕上げとなります。シートヒーターやレザー巻きのスポーツステアリングも標準装備です。
リアシートは独立した2座席仕様となっています。
ウインドディフレクターやネックウォーマーはオプション装備です。

ラゲッジスペース容量は、ルーフを開けた状態で300リッター(先代モデル比で+80リッター)、ルーフを閉じた状態で385リッター(同+15リッター)が確保されています。

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シャシー

コンバーチブル化に伴い、ボディに補強が施されています。ブレースが追加された他、サイドシルが補強され、フロントにはアルミ製のせん断パネルが装着されました。結果的に先代モデル比で4%剛性が向上したそうです。
また、先代モデルよりもトレッド幅が拡大されています。

サスペンションは、特別にチューニングされたリフト・リレーテッド・ダンパーを標準装備。
バリアブル・スポーツ・ステアリングやアダプティブMサスペンション、Mスポーツディファレンシャルなどはオプションです。

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パワートレイン

全てのエンジンに48Vマイルドハイブリッドが装着されており、スターター/ジェネレーターは11psのアシストが可能です。

4シリーズコンバーチブル(ガソリン車)のスペック
420i 430i M440i
排気量(L) 2.0 3.0
気筒数 4 6
最高出力(ps) 184 258 374
最大トルク(Nm) 300 400 500
0-100km/h(秒) 8.2 6.2 4.9
最高速(km/h) 236 250
4シリーズコンバーチブル(ディーゼル車)のスペック
420d 430d M440d
排気量(L) 2.0 3.0
気筒数 4 6
最高出力(ps) 190 286 340
最大トルク(Nm) 400 650 700
0-100km/h(秒) 7.6 5.9 5.1
最高速(km/h) 236 250

トランスミッションは全車8速ステップトロニックです。
M440iとM440dはAWD(全輪駆動)のxDriveが標準装備されます。

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価格・発売日

ドイツ本国での価格は、420iコンバーチブルが51,956.31ユーロからとなっています。
日本円に単純換算すると、およそ643.4万円です。

新型4シリーズコンバーチブルの販売は、2021年3月から始まります。

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