MENU

レクリエーションのための戦車!? RIPSAW EV3-F4

RIPSAW EV3-F4
RIPSAW EV3-F4

RIPSAW EV3-F4は、見た目こそ戦車のようですが、民間人が所有できます。
この車を開発したハウ&ハウ社によると、EV3-F4は「パーソナルレクリエーションタンク」なのだそうです。どんな地形でも96km/hで走行できるのだとか。

今回はRIPSAW EV3-F4の概要をご覧ください。


目次

RIPSAW EV3-F4の概要

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

RIPSAW EV3-F4 Front three quarter

RIPSAW EV3-F4


RIPSAW EV3-F4 Front

最低地上高は20インチ(508mm)もある。


RIPSAW EV3-F4 LED Light

ルーフの前後端にはLEDライトバーが装着されている。


RIPSAW EV3-F4 Side

乗降性は期待できそうにない。


RIPSAW EV3-F4 Side window

窓はこんな感じに開く


RIPSAW EV3-F4 Camera

ルーフ上の突起は赤外線カメラ


RIPSAW EV3-F4 Rear three quarter

後ろ姿は完全に戦車だ


RIPSAW EV3-F4 Luggage

ミサイルハッチみたいな場所がラゲッジスペースになっている。


RIPSAW EV3-F4 Rear

ウインチが付いているが、車重4.5トンを引っ張り上げるには心許ないサイズだ。


目次に戻る

インテリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

RIPSAW EV3-F4 Cockpit

EV3-F4のコクピット。グラスコクピット化されており、戦闘機のようなステアリングが付いている。


RIPSAW EV3-F4 Display

赤外線カメラが捉えた映像はこのように映し出される


RIPSAW EV3-F4 Front seat

フロントシートは厚手で座り心地が良さそう


RIPSAW EV3-F4 Shift lever

ATセレクターはゲートが前後に長く、かつ複雑。


RIPSAW EV3-F4 Pedal

オートマなので2ペダルだ。


RIPSAW EV3-F4 Rear seat

リアシートはヘッドレストこそ無いものの、広さは十分にある。


キャビンはフローティング式で、シャシーとの間にはエアサスが介在しており、快適な乗り心地が確保されています。

目次に戻る

シャシー

RIPSAW EV3-F4 Caterpillar

履帯は「デュアルラバートラックシステム」と呼ばれるゴム製のもので、回転半径はわずか2.43mです。
ドライブホイールとアイドルホイールは超高分子量ポリエチレンで製作されています。物理的に強固なだけでなく、自己潤滑性があるため、土砂の付着や目詰まりを防ぐことができるそうです。

目次に戻る

パワートレイン

RIPSAW EV3-F4 Engine

エンジンはゼネラルモーターズ製の6.6リッター・V型8気筒ディーゼルターボ「デュラマックス」です。
最高出力は800ps、最大トルクは2,033Nmという強烈なポテンシャルを備えています。

RIPSAW EV3-F4 Air cleaner

巨大なエアクリーナー

トランスミッションはアリソン製の5速オートマチック。
燃費は不明ですが、燃料タンク容量が291リットルもあるので、一定以上の航続距離は確保されているはずです。

RIPSAW EV3-F4 Brake

奥にあるのがトランスミッション。手前にはブレーキが4つ。

目次に戻る

価格・発売日

RIPSAW EV3-F4

EV3-F4は、これまでに6両が生産されました。
そのうちの1両がオークションにかけられ、記事執筆時点で525,000ドルのオファーがなされていますが、それでも最低落札価格(605,000ドル)には届いていません。

目次に戻る

最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

目次