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シンガー 911ターボスタディ 往年の930ターボを現代的な解釈で再現

Singer 911 Turbo Study
Singer 911 Turbo Study

ポルシェ 911のレストモッド(レストア+モディファイ)で有名なシンガーが、930ターボのスタイリングにインスピレーションを得た「911ターボスタディ」を発表しました。
見た目は930ですが、シャシーは964がベース、そして外装はほぼ全てがカーボンで作られています。

今回はシンガー 911ターボスタディの概要をご覧ください。


目次

シンガー 911ターボスタディの概要

エクステリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

Singer 911 Turbo Study Front three quarter

シンガー 911ターボスタディ


Singer 911 Turbo Study Nose

ビッグバンパーも再現されているが、ヘッドライトはオリジナルよりやや小さい。


Singer 911 Turbo Study Side

横から見るとAピラーがかなり立っていることがわかる


Singer 911 Turbo Study Intake

リアフェンダー前端にはオリジナルには無かったエアインテークが設けられている。おそらくインタークーラー冷却用。


Singer 911 Turbo Study Rear three quarter

迫力あるリア周り。930ターボの象徴であるホイールテールも再現されている。


Singer 911 Turbo Study Rear

リアフェンダーの張り出しは現代の911にも引き継がれている


ドア以外のボディパネルは全て変更され、そのほとんどがカーボンで作られています。
デザインは930ターボをほぼ忠実に再現しており、LED化され小さくなったヘッドライトやウインカーなど、オリジナルとの違いはわずかです。

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インテリア

画像をクリック(タップ)すると拡大できます。

Singer 911 Turbo Study Interior

911ターボスタディのインテリア


Singer 911 Turbo Study Meter

5連メーターはオリジナルと同じだが、それぞれの質感ははるかに高い。


Singer 911 Turbo Study Seat

スポーツ性と高級感を兼ね備えたシート。


Singer 911 Turbo Study Luggage

後席部分はラゲッジスペースになっている。


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パワートレイン

Singer 911 Turbo Study Engine

エンジンは3.8リッター・空冷水平対向6気筒ガソリンツインターボです。
インタークーラーは最新型である992のように2つ搭載されていますが、930ターボのようにリアウイング下のボックスに搭載されているのではなく、見えない位置に隠されています。

最高出力は456ps以上。
トランスミッションは6速MTとなっています。
駆動方式はRWD(後輪駆動)が基本ですが、顧客の要望があればAWD(全輪駆動)仕様にすることもできるのだそうです。

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価格・発売日

Singer 911 Turbo Study Rear top

価格は約75万ドルだそうです。なお、生産台数に制限はありません。

911ターボスタディは、2022年7月のグッドウッドフェスティバルオブスピードでデビューします。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。以下の関連記事もぜひご覧ください。

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