ベントレー マリナー・バトゥール 同社史上最もハイパワーなクーペ
ベントレーがマリナー・バトゥールを発表しました。ベントレーのコーチビルディング部門であるマリナーの限定生産モデルで、ベントレー史上最もパワフルなロードカーとなっています。
今回はマリナー・バトゥールの概要をご覧ください。
マリナー・バトゥールの概要
エクステリア
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これまでのベントレー車とは異なるデザイン言語が用いられています。ベントレーによると「将来の電気自動車のデザインへと最終的に導く、デザイン革命の始まりを体現している」のだそうです。
インテリア
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シャシー
プラットフォームは現行型のコンチネンタルGTと同じMSPプラットフォームです。
コンチネンタルGTスピードで採用されたeLSDや、後輪ステアリングも採用されています。
サスペンションは3チャンバー式のエアサスで、アクティブ・アンチロール・コントロール・システムとともに、ドライブモードセレクターにリンクしています。
ブレーキはカーボン-シリコン-カーバイドブレーキディスクを装着しており、フロントは10ピストンキャリパーとの組み合わせです。
パワートレイン
エンジンは6.0リッター・W型12気筒ガソリンツインターボです。最高出力は740ps以上、最大トルクは1000Nmとなっています。
トランスミッションは8速デュアルクラッチ。駆動方式は全輪駆動です。0-100km/hは3.5秒未満になるとベントレーは予想しています。
価格・発売日
価格は165万英国ポンドからとなっています。記事執筆時点のレートで日本円に換算すると、およそ2.67億円です。
バトゥールは18台のみ生産されますが、その全てがマリナーの顧客によって予約されているそうです。デリバリーは2023年半ばから開始されます。
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