ジャガー F-PACE 2024年モデルはPHEVのEV航続距離延長

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Jaguar F-PACE 2024 Front

ジャガーF-PACEの2024年モデル(2023年下半期~2024年上半期生産モデル)を発表しました。変更点はプラグインハイブリッド(PHEV)モデルであるP400eのバッテリー容量が大きくなり、EV走行距離が伸びたことです。

今回は新型F-PACEの概要をご覧ください。


新型F-PACEの概要

Jaguar F-PACE 2024 Front

2024年モデルでは、ラインナップが簡素化されました。トリムレベルは「R-Dynamic HSE」「R-Dynamic SE」「R-Dynamic S」「400 SPORT」「SVR」の5つとなっています。現在日本市場に導入されているのは「R-Dynamic HSE」「R-Dynamic SE」「SVR」の3つのみのようです。

Jaguar F-PACE 2024 Side

PHEVのP400eは「R-Dynamic HSE」「R-Dynamic SE」のどちらのトリムレベルでも利用できます。2024年モデルのP400eは、19.2kWhのリチウムイオンバッテリーが搭載されており、WLTP基準で65kmのEV走行が可能です。以前と比較して、20%以上もEV走行距離が伸びました。
充電時間は、35kWのDC充電を用いた場合、30分間で0~80%までチャージできます。7kWのウォールボックスからAC充電する場合は、フルチャージするまでに2時間30分かかります。

P400eは最高出力404ps、最大トルク640Nmを発生します。
トランスミッションは8速オートマチックで、駆動方式は全輪駆動(AWD)です。0-100km/hは5.3秒となっています。

Jaguar F-PACE 2024 Taillight

ジャガー・ランドローバーはBMW製の4.4リッター・V8ツインターボの導入を進めていますが、最強モデルのF-PACE SVRには自社製の5.0リッター・V8スーパーチャージドが搭載されています。SVRの最高出力は550ps、最大トルクは700Nm、0-100km/hは4.0秒、最高速は283km/hです。

Jaguar F-PACE 2024 Interior

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