レクサスが「RZ550e」を商標登録。高性能バージョンか?
先日レクサス RZに、前輪駆動モデルのRZ300eが追加されたばかりですが、今後さらにモデルラインナップが拡充されるかもしれません。新たにRZ350e、RZ500e、そしてRZ550eという商標登録を申請したからです。
今回はレクサス RZ現行ラインナップのおさらいと、新たなRZシリーズがどのような車になるかについて考察します。
レクサス RZの現行ラインナップ
レクサス RZの現行ラインナップは、AWD(全輪駆動)モデルの「RZ450e」と、FWD(前輪駆動)モデルの「RZ300e」の2種類となっています。
RZ450eは、前後のアクスルそれぞれにモーターを搭載し、システムの総出力は313psを発生します。バッテリー容量は71.4kWhで、航続距離は494km(WLTCモード)です。
RZ300eはフロントアクスルにのみモーターを搭載。最高出力は203.9psと控えめですが、航続距離は599km(WLTCモード)となっており、RZ450eを上回っています。
新たなRZシリーズはどんな車になる?
RZ350eはRZ300eに近いパフォーマンスになると予想されます。FWDのハイパフォーマンスバージョンとして、航続距離とパワーを両立したモデルになるかもしれません。
RZ500eおよびRZ550eはフラッグシップモデルとして、400psオーバーの高性能SUVになるものと思われます。2023年の東京オートサロンで発表された「RZスポーツコンセプト」では、前後アクスルのそれぞれに204psのモーターを搭載されていたので、RZ500eやRZ550eもそのような構成になるかもしれません。また、最高出力が向上すれば、その分のバッテリー容量も拡大されることになるでしょう。
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